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下顎総義歯の吸着

2025年01月21日

 

下顎の骨が大きく吸収しており、いわゆる土手が無い状態でした。そうなると入れ歯の吸い付き(吸着)の問題を解決しなければなりません。

吸着がないと食事中大きく物が挟まり痛くなる、しゃべっていると入れ歯が浮き上がるなどの問題が出てきます。

この場合はインプラント併用が歯医者的には一番楽な解決方法ですが、患者さんが全身疾患の関係で入れ歯のみで解決したいとのご相談でしたので、噛み合わせと義歯に与える形で解決を試みました。

動画にあるように、かなり抵抗を持って外す形になっております。

きちんと時間をとり、製作と調整を行うことで上下総入れ歯でも満足いくお食事とスムーズな会話ができるようになったと仰っていただけました。

 

 

歯の健康を考慮し、最適な予防処置、歯の延命のために、ラバーダム、顕微鏡等を使用し適正な時間を確保された治療、口腔の機能回復、審美性の改善を行う治療は自由診療となります。

 

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菊川駅前歯科 Kobayashi dental office

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クリニカルリマウント

2024年07月30日

 

 

総義歯治療において、重要なステップとしてクリニカルリマウントというステップがあります。

口の中だけで総義歯の噛み合わせ調整することは困難な事が多いです。それは義歯調整において、義歯は歯茎の上をプカプカ浮いているので噛んでいなくても噛んでるように見える事が多いからです。そのため、適切な噛み合わせが与えられず、義歯の痛みがいつまでも取れないという事が起こります。

そのため、フィイスボウトランスファーを行い、咬合器に義歯を装着し、口の中から取り出した状態で、調整することにより、正確に噛み合わせを与えることができます。

治療用義歯による機能回復

2024年06月28日

 

治療計画が複雑であったり、難易度の高い義歯治療においてはトリートメントデンチャー(治療用義歯)を併用し、噛み合わせや見た目の改善を行います。

 

 

まず治療用義歯を6ヶ月〜1年程度使用し、顎関節、粘膜、骨の回復を待ちます

 

その後、強度の担保された金属床を製作します。

 

 

下顎治療用義歯

下顎最終義歯

 

 

適正な時間を確保された治療、口腔の機能回復、審美性の改善を行う治療は自由診療となります。

 

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治療用義歯(治療用義歯、テンポラリーデンチャー、プロビジョナルデンチャーなどと呼ばれることもあります)は、患者が最終的な義歯を受け取る前の一時的な解決策として使用される義歯です。これらの義歯は、治療過程において非常に重要な役割を果たします。

1. 口腔内の安定と機能回復

治療用義歯は、歯の欠損によって失われた咀嚼機能や発音機能を一時的に回復するのに役立ちます。これにより、患者は治療中も日常生活を支障なく続けることができます。特に食事の際の不便さを軽減し、栄養状態を良好に保つことができます。

2. 骨と歯肉の健康維持

歯の欠損が長期間放置されると、顎の骨が萎縮し、歯肉の形態が変化することがあります。治療用義歯を装着することで、骨と歯肉への適切な圧力が保たれ、これらの変化を最小限に抑えることができます。これにより、最終的な義歯がより適切にフィットするようになります。

3. 最終義歯の適合性向上

治療用義歯は、最終的な義歯の設計と適合性を改善するための重要なステップです。治療用義歯を通じて、患者の咬合状態や咀嚼パターン、発音の問題などを評価し、最終的な義歯のデザインに反映させることができます。これにより、最終義歯がより快適で機能的になる可能性が高まります。

4. 治療の進捗状況の評価

治療用義歯は、治療の進捗状況を評価するためのツールとしても使用されます。例えば、歯周病やインプラント治療の経過を観察する際に、治療用義歯を使用することで、口腔内の状態を詳細に把握し、必要に応じて治療計画を修正することができます。

5. 見た目の改善と心理的サポート

歯の欠損があると、見た目や発音に問題が生じ、患者の自信や心理的な安定が損なわれることがあります。治療用義歯は、これらの問題を一時的に解決し、患者が治療期間中も安心して日常生活を送れるようにサポートします。特に対人関係や職場でのコミュニケーションにおいて、見た目の改善は大きなメリットとなります。

6. 柔軟な調整が可能

治療用義歯は、患者の口腔内の変化に応じて柔軟に調整が可能です。治療過程で歯肉や骨の形状が変化した場合でも、治療用義歯は簡単に調整でき、患者にとって常に快適な状態を保つことができます。この柔軟性は、最終的な義歯が装着されるまでの間、患者が快適に過ごせるために重要です。

7. コスト効果

治療用義歯は、比較的低コストで提供されることが多く、最終的な高額な義歯を作成する前に、経済的な負担を軽減することができます。これにより、患者は予算内で治療を進めることができ、最終的な義歯の品質や適合性に関する安心感を得ることができます。

8. 治療のスムーズな進行

治療用義歯は、治療全体のプロセスをスムーズに進行させるために重要です。患者は義歯を装着しながら治療を受けることができるため、治療中も機能的で美観的な満足感を保つことができます。これにより、治療期間中のストレスや不安を軽減し、患者が治療に前向きに取り組むことができます。

まとめると、治療用義歯を使用することには多くのメリットがあります。口腔内の安定と機能回復、骨と歯肉の健康維持、最終義歯の適合性向上、治療の進捗状況の評価、見た目の改善と心理的サポート、柔軟な調整が可能、コスト効果、そして治療のスムーズな進行といった利点が挙げられます。これらのメリットにより、治療用義歯は患者の治療過程において不可欠なツールとなっています。

 

 

 

総義歯 人工歯排列

2024年06月26日

義歯製作において、排列試適という工程があります。人工歯を並べた状態で前歯の見え方や噛み合わせの状態を検討し、それをもとに完成に移ります。

その方の、ご年齢や性別、顔の形、好みを加味し歯の形、色、並び方を検討します。このように、義歯製作は完全なオーダーメード品となります。

保険のプラスチックの被せ物のように機械で削って終わりではないため、技工士不足問題は義歯の分野において特に影響を受けています。

さらに、近年の物価高に相まって、技工士に、まともな物を製作してもらうには、きちんと製作時間と製作費を確保しなければならない時代になりました。

 

 

精密印象 総義歯の型取り

2024年05月16日

その方の専用のトレーを製作してきます。

そのトレーをそのまま使うのではなく、筋圧形成という工程を取ります。筋肉と顎の形を記録していきます。コンパウンドを巻きながら少しずつ形にしていきます。

その後、シリコン印象材にて型を取ります。

 

 

次に、下の顎の型取りです。

トレーの形を削り調整を行います。

上と同様、筋圧形成を行います。

シリコンにて型取りを行い、上下の型取りは終了です。

その後、フェイスボウトランスファーとバイトトレーにて簡易的な噛み合わせをとり、次回、噛み合わせを取る装置を製作していきます。

ここまで、要する時間は約2時間です。保険の入れ歯ですとピンクの材料で取れば上下で10分もかかりません。型取りの時点で大きな違いがあります。

 

 

部分床義歯の金属フレーム

2024年03月16日

部分入れ歯に金属のフレームを組み込むことで、強度の担保と残っている歯への負担を少なくすることができます。

フレームが組み込まれていない、プラスチックの入れ歯ですと噛む度にフレームが歪み、歯の喪失を進める事になります。

 

ここまで複雑なフレームを成立させるには、事前の綿密な設計と型取りを正確に行うことが必要となります。

そして技工士においても非常に繊細な取り扱いが要求されますので、保険技工のような流れ作業で作ることも出来ません。

 

 

 

 

歯は加齢と共に失う組織ではありません。適切な治療と予防管理を継続すれば生涯、歯を失うことはありません。義歯やブリッジ、インプラントの材料や技術がどんなに発達しようとも、まだまだ天然歯に勝るものはありません。

最適な予防処置、歯の延命のために、ラバーダム、顕微鏡等を使用し適正な時間を確保された治療、口腔の機能回復、審美性の改善を行う治療は自由診療となります。

 

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義歯を作るにあたって考慮すること

2024年02月20日

被せ物や義歯の製作において、顔の大きさぐらいの咬合器で製作されるということは非常に重要です。また、人工歯も前歯の見え方や噛み合わせを考慮し選択されます。蝋からレジンに変える時の重合収縮を後から補正するために、リマウントができるよう咬合器付着されています。

まだまだ、職人の世界です。3Dプリンターで手軽にポンんとできるものではありません。

BPS精密義歯

2023年09月3日

 

義歯製作の手法の一つにBPSシステムを使用した総義歯製作方法があります。特徴的なのは口を閉じた状態での型取りができるため、下顎の義歯の吸い付きが良くなります。

また、ナソメーターという器具を使い噛み合わせを、きっちり取る事ができます。

 

BPS義歯(Biofunctional Prosthetic System Dentures)は、高品質で機能的な入れ歯の製作に使用される特定の製作法です。BPSは、ドイツのIvoclar Vivadent社によって開発されたシステムで、入れ歯の製作において高い精度と品質を提供することを目的としています。

以下は、BPS義歯に関する詳細な情報です。

  1. BPS義歯は、高度な歯科技工の技術と製作プロセスに基づいて製作されます。これにより、患者に合わせたカスタムデザインが可能となり、快適な装着感と自然な外観を提供します。
  2. 生機能に基づくデザイン:BPS義歯は、患者の口腔内の生機能、特に咬合(かみ合わせ)と咀嚼(食べ物を噛む能力)に焦点を当てたデザインが特徴です。これにより、患者が食事を楽しむことができ、口腔の機能を最適化します。
  3. 優れた審美性:BPS義歯は、患者の顔の形状、歯の色、歯茎の形状に合わせてデザインされ、自然な見た目を実現します。これにより、他人に気付かれずに入れ歯を使用できます。
  4. 高品質の材料:BPS義歯には、高品質な樹脂や歯の材料が使用され、耐久性と長寿命性を確保します。これにより、入れ歯が長期間にわたって優れた性能を維持できます。
  5. 適切なフィッティング:BPS義歯は、患者の口腔内に合わせて正確にフィッティングされます。適切なフィッティングにより、入れ歯がしっかりと保持され、食事や会話の際に不快感を感じません。

BPS義歯は、入れ歯を必要とする患者にとって、高品質で快適なオプションとして広く利用されています。しかし、個々の患者の状況やニーズに応じて、他の入れ歯オプションと比較検討することが重要です。歯科医師や歯科技工士に相談し、最適な治療計画を立てることが推奨されます。

 

このように

あくまでも一つの方法であって全ての義歯治療においてBPSが第一選択ではありませんが、数ある義歯製作方法から当院ではお口の様々な状況によって対応しています。

 

 

 

適正な時間を確保された治療、口腔の機能回復、審美性の改善を行う治療は自由診療となります。

 

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総入れ歯の精密検査

2022年11月21日

当院では自由診療にて総入れ歯を製作するにあたり、1本も歯が無いにもかかわらず2時間以上の精密検査を必要とします。

 

カンジダ検査、オーラルディアドコキネシス評価、唾液検査、顎位、粘膜面評価、旧義歯評価など上記以外にも必要と考えられる全ての検査を行います。

行き当たりばったりの名人芸や、治療法ありき(インプラントオーバーデンチャー、コンフォートデンチャー、BPSデンチャーなど)の治療計画ではなく、精密な検査に基づき医学的に、その方に本当に必要な診断と治療を行います。

 

適切な予防処置、歯の延命のために、ラバーダム、顕微鏡等を使用し適正な時間を確保された治療、口腔の機能回復、審美性の改善を行う治療は自由診療となります。

 

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最終義歯の型取り

2022年09月13日

治療用義歯にてお口のリハビリテーションが終了し、最終義歯を製作します。技工士と歯科医師との話し合いの上、設計が決まります。

型取りをもとに、オーダーメイドのトレーを製作します。

口の周りの筋肉や骨の形を印記していきます。

このようなステップを経て型取りが完了します。

確実なステップを踏む事によって義歯治療は成功します。

保険のプラスチックの入れ歯は技工士、歯科医師共にコストと時間の問題から、何が悪いのか問題点を検査せず、本来は必要な多くのステップを省略され、コストを優先させた材料を使い、一か八かで製作されています。ですので合わない保険の入れ歯を沢山お持ちの方もいらっしゃいますし、保険の入れ歯で問題ない方もいらっしゃいます。保険の入れ歯で問題ない方は適応能力であったり、たまたま上手く行っただけの場合です。このような保険の入れ歯が多い、日本ではよく、入れ歯は名人芸だと言われる所以です。行き当たりばったりで、その時々の勘によって限られた時間で行われているのですから、それもそのはずです。

 

諸外国と同じ様に学術的に行うのであれば、問題点をきちんと検査し、治療用の義歯を製作し、リハビリテーションを行い、最終義歯に繋げることで義歯治療を成功させる事が可能になります。

 

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