精密根管治療と精密歯冠修復
2021年11月19日
銀歯が取れて穴が空いたといらっしゃいました。歯の神経も死んでおり感染しておりました。
適当に処置される保険の処置はもう懲り懲りだと、自由診療にて精密根管治療と精密修復をご希望されました。
ラバーダム防湿を行い、虫歯の除去、感染の除去を行いました。ラバーダム防湿、手術用顕微鏡(マイクロスコープ)、適切な時間の確保により、根の治療は2〜3回程度で終わります。
根の中の感染を取り、根の尖端は治癒傾向にあります。
歯の形成を丁寧に行い、接着工程をきちんと遵守し被せ物を装着します。
保険でも、神経を消毒し、一時的な痛みをとり、被せ物をかぶせ、取り繕う事は可能です。しかしその処置はどれだけの時間と手間をかけて行われたものでしょうか?
保険の処置の途中で先生が離れてアシスタントの人に変わった記憶がありませんでしょうか?
もしかしたら、無資格のアシスタントが仮蓋を外し、型をとり、被せ物を入れているかも知れません。そこに何もプライドも理念も正確な知識もなく、ただの流れ作業としてご自身の体の一部が扱われているかも知れません。
自由診療の場合は何倍もの時間と手間をかけ全て歯科医師によって行われます。そこには歯科医師のプライドや理念、哲学があった上で、生体の一部を修復しています。
医科の場合の自由診療は未承認の先進的な薬を使うかどうかの違いかも知れませんが、歯科の自由診療は材料と言うよりも、どれだけ丁寧に精密に行われるかが違いとなります。
よって、自由診療のデメリットの話をするのであれば保険に比べ治療コストがかかる事ぐらいになります(それでも諸外国では一般的な歯科治療費です、よく、海外と比べると日本は保険の歯科医療費が極端に安いと言われますが、日本だけ、それも異常に安い事に疑問を持たれた事はないでしょうか?)
逆に保険診療のメリットはコストがかからない事ぐらいで、あとは再感染などの歯を失うデメリットしか無いでしょう。
その為、当院ではこのような現状に耐えかねる為、基本的に保険の処置を行わず、自由診療での治療を行っております。
ラバーダム、顕微鏡等を使用し適正な時間を確保された治療は自由診療となります。
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