成功率90%以上の「米国式」根管治療
顕微鏡学会「認定医」が在籍
※価格は11万円(税込)。上記症例は根尖病巣を改善した症例となります。
リスクとして、稀だが再発することがある。
マイクロスコープ根管治療

- どうしても歯を残したい
- 再治療が多く一向に改善しない
このようなお悩みはありませんか?
他院で抜歯を宣告された患者様も、
歯を残せる可能性があるのならば、
あらゆる可能性を模索します
まずはご相談ください。
成功率90%以上の「米国式」根管治療
顕微鏡学会「認定医」が在籍
※価格は11万円(税込)。上記症例は根尖病巣を改善した症例となります。
リスクとして、稀だが再発することがある。
マイクロスコープ根管治療
このようなお悩みはありませんか?
他院で抜歯を宣告された患者様も、
歯を残せる可能性があるのならば、
あらゆる可能性を模索します
まずはご相談ください。
「根の治療に何回も通っているけど治らない」
「半年前に根の治療をした歯がまた痛くなった」
このような患者様からのご質問が後を絶ちません。
このような結果になってしまうのはなぜでしょうか?
結論からお伝えすると、担当医の技術レベルに問題があることもありますが、多くは日本の保険制度の限界にあります。保険治療には様々な制約があり、効果が実証されているが、保険では使用できない治療器具、薬剤、材料などが多数あるのです。
多くの方が根管治療後の予後が悪く、とても悩まれています。
そのため、当院では保険だけではなく、自費での根管治療も行っています。
根管治療を成功させるには、「見える化(マイクロスコープ/CT)」「除菌」の2つが大切なテーマとなります。それぞれご紹介します。
根管治療は歯の「根」の治療になります。
歯の根は複雑に湾曲し、細かく分岐していますので、根の先端まで「肉眼で目視」しながらの治療は不可能です。つまり、手指の感覚やレントゲンを参考にしながら盲目状態での治療になるのです。
しかし、マイクロスコープやCTを利用することで、これまで見えなかった部位がしっかり確認できるようになりますので治療の成功率は高まります。それぞれの特徴をご紹介します。
一般的に行われている根管治療では2次元で撮影できる「デンタルレントゲン」というもので根管治療の診査診断を行います。しかし当院ではケースによっては3次元の撮影を可能にする「CT」を利用します。なぜ3次元のCTを利用するのか。それは2次元だけでは見えない部位が存在するためです。
下の画像をご覧ください。
この画像はデンタルレントゲンとCT画像の比較となります。
丸を付けた部分が問題の箇所ですが、デンタルレントゲンだと、この丸の部分に黒い色がついていませんので、問題箇所を見落としてしまう可能性があります。
問題部位が発見できなければ当然治療を行うことはできません。
根管治療において「可視化できるか否か」。これは治療の成否を左右する大切なことです。
マイクロスコープとは、その名の通り、視野を拡大する機器です。
根管治療においては、どれだけしっかりと問題部位を目で確認できるかが成功の成否を分けますので、成功率を上げるためには欠かすことができない機材になります。
下の画像は「肉眼の視野」と「マイクロスコープ視野」の比較になります。
どちらの方が精度の高い治療ができるかは一目瞭然ですね。
他院で治療を受けた方から、「根管治療を受けたはずなのに、また痛みが出てきてしまった……」といったご相談をお受けすることが多いのですが、再発してしまうのはどうしてだと思いますか?
保険治療の限界もありますが、何よりも、治療中に唾液に含まれる「細菌」が治療部位に入ってしまうことが原因です。
当院が行っている再発のリスクから患者様を守るための「再発防止」体制をご紹介します。
ラバーダム防湿は、根管治療を成功させるためには必須のものです。
ラバーダム防湿とは、治療する歯以外を薄いゴム製シートで覆い被せて口腔内の唾液や細菌による治療部位への感染を防止する道具です。ラバーダムを使用することで、様々な口腔内細菌が根管に侵入するのを防ぎ、無菌的な処置を行うことが可能になります。逆を言えば、ラバーダム防湿を行わないで根管治療は細菌感染の可能性が高まり、再治療の原因ともなります。
根管治療でラバーダム防湿を行うことは欧米では必須の処置となります。当院で行う根管治療はラバーダム防湿をしっかり実施しておりますので安心していただけたらと思います。
根管治療では、虫歯に侵された神経を除去するために「ファイル」と呼ばれる器具を使用します。
このファイルは大きく分けて二種類あり、1つが「ステンレスファイル」、もう1つが「ニッケルチタンファイル (NiTiファイル)」というものです。
一般的には「ステンレスファイル」で治療を行いますが、素材の性質上、非常に硬く柔軟性がないため、感染部位の取り残しが生じ、再発の可能性が高まります。
しかし、ニッケルチタンファイルは、柔らかく柔軟性があるため、歯の根の複雑な分岐までもしっかりと届くため、感染部位の取り残しを防ぎ再発の可能性を摘みます。
また、ファイルは物理的に感染部分を除去しますが、100%感染部分を綺麗にすることはできません。そのため当院では「EDTA」「次亜塩素酸」などの薬剤でしっかりと根管の中の消毒殺菌を行いますので、再発の可能性を可能な限り低くしています。
根管内は複雑に入り組んでいるため、通常の処置だけでは細菌感染した部位を取り除けないケースがあります。
そのようなケースでもレーザーを活用することで、入り込んだ部分の殺菌も可能になります。
歯科専用のレーザーですので、身体への悪影響はありませんのでご安心ください。
感染部位を除去した後は、根の先端を綺麗に殺菌し薬を詰めていく作業になります。
根の先端を殺菌する際、当院では「高周波」を利用します。
殺菌効果の他、止血効果もあり治癒促進が期待できます。
根管治療の最後の仕上げとして「根管充填」という工程があります。これは、歯の神経を取ったことにより空洞になった根管内を緊密に塞ぐ処置のことを指すのですが、この際、隙間をしっかり塞ぐことができなければ、再び感染してしまう可能性が高まります。一般的には「ガッタパ―チャ」と呼ばれる、ゴムのようなもので隙間を塞ぐのですが、複雑な構造の根管内をこのガッタパ―チャでは塞ぎきれないケースが多々あります。
一方、当院が導入している「MTAセメント」では、根管内を隅々まで緊密に塞ぐことができ、かつ、殺菌作用及び強い接着性、歯の組織再生効果も兼ね備えているため、治療後の経過が非常に良好になります。
根管治療後は、コアと呼ばれる支台を入れ、その上に被せ物をしていきます。
当院では審美性・耐久性に優れる「ファイバーコア」を利用しています。
根管治療後に被せ物をするためには、補強のための土台を作る必要があります。
その土台になるのが「コア」です。
ファイバーコアの特徴は「審美性」「耐久性」になりますのでそれぞれご説明します。
裏側から光を当てたときの「光透過性」の比較です。
左がファイバーコア、右が金属コアです。
どちらの方が綺麗に見えますか? もちろん左のファイバーコアですよね。
ファイバーコアはその性質上、光を透過しやすいのですが、金属コアは光を透過させませんのでどうしても影ができてしまい審美性が劣ります。
ファイバーコアは「しなる」性質を持つため、強い力が加わった場合でも力を上手に分散させることができます。しかし、金属コアの場合、しなる性質がないため、力が歯根に集中し歯根破折という問題を引き起こす可能性があります。
その他、「歯を長持ちさせる」ために「咬合(噛み合わせ)」の調整も精度高く行っています。
噛み合わせをしっかり調整しないと、被せ物が折れたり、割れたりしてしまいますので、様々な角度から咬合を確認し被せ物を製作します。
咬合接触状態を解析し、可視化・数値化する歯接触分析装置。
咬合力を可視化し、客観的に把握することができる咬合力分析システムです。
グミを20秒間咀嚼して得られたろ液をこの機器で測定することで咀嚼能力をわずか6秒で数値化します。
当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。
当院で治療した症例は 治療症例集 をご参照ください。