レーザーを利用した殺菌療法にも対応
対症療法ではなく、原因療法で、
歯周病の進行を防ぎます。
- 「細菌」に着目した治療
- 「骨再生」療法
- 可能な限り「歯を残す」治療
他院で「抜歯です……」
と言われてしまった方、
諦める前に、当院にご相談ください。
P.g.菌検査にも対応
P.g.菌とは、歯周病菌の中でも特に悪影響を与えるとされている細菌になります。特殊な装置を活用し、わずか45分でこの細菌が存在するか否かを検査することができます。
対症療法ではなく、原因療法で、
歯周病の進行を防ぎます。
他院で「抜歯です……」
と言われてしまった方、
諦める前に、当院にご相談ください。
P.g.菌とは、歯周病菌の中でも特に悪影響を与えるとされている細菌になります。特殊な装置を活用し、わずか45分でこの細菌が存在するか否かを検査することができます。
唾液を解析することでお口の健康状態が把握できます。問題がある場合は、その部分を改善することで、
虫歯/歯周病リスクを下げ、口臭も改善ができます。
歯周病が進行した場合、外科処置や再生療法を行います。
これまでは、歯茎を大きく切開する大掛かりな治療が主流でしたが、身体への負担や、治癒期間が長くなるなどの問題がありました。
そこで当院では、より高い成功率を保ちつつ、かつ、身体への外科的負担がほぼない再生療法(MINST)を行っています。
具体的には歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)を活用し、歯茎を切る代わりに、小さい穴を開けそこから処置を進めていく方法になります。
重度歯周病の方で、かつ、大掛かりな治療をしたくない方は、是非お問い合わせください。この治療法はどの医院でも行っているわけではありません。
今や歯科医療も進歩し、「歯周病を防ぐためにはどうすればいいのか」、「歯周病になってしまった場合どのような処置をすれば改善するのか」などが科学的に実証されており、その通り行えば、歯周病になる可能性を下げることができます。
ポイントは「歯周病が感染症」であることを歯科医院側も患者様側もしっかり認識することです。
これまでの歯周病治療では、「感染症」であることを前提とした治療はあまり行われていませんでした。従来の治療を否定するつもりはありません。むしろ、歯垢や歯石をシッカリと除去することは大切な処置です。しかし、目に見える歯垢や歯石を除去したとしても感染源となる目に見えないレベルの「歯周病菌」までをしっかりと除去することはできませんでした。
そこで当院では、基本治療の他、細菌にアプローチする「歯周内科療法」「3DS」療法を併用しています。それぞれご紹介します。
前述しましたが、歯周病菌をしっかり殺菌しなければ歯周病は改善しません。
分かりやすい例で説明すると、 風邪をひいたときは、薬を飲んで原因菌を殺菌しますよね。実は歯周病も同じことが言えます。
歯周病は歯周病原因菌(歯周病菌・カビ)の働きにより引き起こされます。
つまり、歯垢・歯石だけでなく、根本的な原因となっている「菌」を除去することで歯周病を改善に向かわせます。
当院では、診査診断により特定した歯周病菌に合わせた「投薬療法」を行い歯周病菌を叩きます。下の画像は治療前と治療後の画像を特殊な顕微鏡で確認した際の画像となります。
悪さをしている歯周病菌が激減しているのが分かると思います。
細菌検査で特定した原因菌を3DSという手法で除菌・抗菌していきます。具体的には、専用のマウスピース(ドラッグリテーナー)に薬剤を注入しお口に装着するだけで除菌していきますので、患者様への負担もかからず、治療も短期間で終了します。
3DSは原因菌の数を限りなくゼロに近づける治療ですので、継続使用することで、虫歯・歯周病の圧倒的な予防となります。
また、3DSの副次的効果として、口臭改善にも効果があります。
口臭の原因は9割が口腔内の細菌によるものであり、特に歯周病が進行している方は口臭も比例してきつくなる傾向があります。3DSを利用することで、この口臭の原因となっている原因菌を除菌しますので、口臭も改善する可能性が高まります。
当院にはEr:YAGレーザーがあります。
とても殺菌効果が強く、歯周ポケットにレーザーを照射することでポケット内の歯周病菌を瞬時に殺菌することができ、予後が非常に良くなります。
歯周病の悪化に伴い、歯を支える骨は歯周病が出す酸によって溶かされていきます。
これは見逃すことのできない問題です。なぜなら、歯を支える土台が少なくなれば歯がグラグラし始め、最終的には歯が抜けてしまうからです。
この状態を可能な限り回復させるため、当院では「骨再生療法」「歯周補綴療法」を行います。それぞれご紹介します。
エムドゲインは歯周病で骨がなくなってしまった部分に詰めておくと骨が再生するとされている新歯科材料です。
歯を支えるためには、歯周組織がバランスよく健康的な状態で保たれていることが必要ですが、「従来」の歯周病治療では、原因となる細菌を取り除いた後、歯周組織のバランスが崩れたままになってしまうことが多く、噛みづらい、歯茎が露出して伸びたように見えるなどの点が改善されていませんでした。
しかし、エムドゲインを利用することでこれらを改善することができます。加齢などで細胞の再生能力が低下している年代の方でも、バランスよく歯周組織を再生することが可能になります。
この素材は世界的に使用されている薬剤で、安全性が実証されているものです。
日本においても厚生労働省の認可を受けています。
歯周病の進行により「グラグラ」してしまった歯を、被せ物・インプラント・入れ歯・矯正治療などを駆使し総合的に対処することで可能な限り歯を残す方向で対処する治療法を歯周補綴と言います。
当院での歯周病治療は「担当制」です。
そのため、患者様の状態に精通している者が毎回担当しますので、患者様に適した質の高いご提案・治療をすることが可能となります。
当院では幅広い知識と経験を持った歯科医師と歯科衛生士が密接に連携することで、さらなる治療効果を実現しています。
また、当院には日本顕微鏡歯科学会の認定歯科衛生士が在籍しています。歯科衛生士の上位資格となります。より質の高い治療が可能になっています。
GBT(ガイデッド・バイオフィルム・セラピー)とは、EMS社によって提唱されている、バイオフィルム(お口の中の細菌が集まって作られた細菌膜)の除去を目的とした予防処置です。
一般的に行われている予防処置では、単に歯石等を除去するだけで、その歯石を守っているバイオフィルムには注目していませんでした。しかしGBTはバリアであるバイオフィルムをしっかり除去してから歯石等を除去していきますので、治療効果が格段に高まります。
また、従来法よりも歯を気付付けることがないため、歯に優しい処置でもあります。
当院では、担当ドクター、担当衛生士、そして患者様とチームを組み治療を進めていきます。
ここで「患者も?」という疑問が生じるかもしれません。
当院では患者様も治療する上でのチームと考えています。
なぜならば、患者様の協力がなければ、「治療後の良い状態を維持させることはできない」ためです。
当院では、一時的に症状が安定することを治療のゴールとはしていません。
私たちが考えているゴールは、治療をすることでお口の状態を整え、良くなった状態を長期にわたって維持していただくことです。維持させるためには、歯科医院での定期的なメンテナンスの他、ご自宅でのお口のケア、つまり患者様の協力が必須となります。
皆さんも「お口のケア」の大切さは理解していると思うのですが、多くの方が行動が伴っていません。
なぜならば、本当の意味で歯の大切さを理解していないためです。これは患者様の責任ではなく、我々歯科医療従事者が患者様に対して「歯の大切さ」を理解してもらえるように本気で取り組んでこなかったためです。
当院では、「歯の大切さ」を理解していただくために、多くの時間を割いております。
当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。
当院で治療した症例は 治療症例集 をご参照ください。