切削量を抑え、歯の寿命を考えたセラミック治療|東京/墨田区/江東区
2019年01月26日
2次虫歯とは昔行った治療の段差や亀裂からバクテリアが入り虫歯が再発することです。
虫歯の再発は大半の歯が失われていることが多く、再度虫歯になった時の治療の選択は今後の歯の寿命を考えると非常に重要になります。
歯の構造は最表層がエナメル質、その中には象牙質、歯髄があります。エナメル質は強度、耐酸性が強く、被せ物を付ける接着力においてもエナメル質は非常に安定しています。一方、象牙質は強度が弱く、細菌の侵入がし易く、接着に対する安定がエナメル質に比べると不安定です。
よって、エナメル質をどれだけ残すことが出来るかが、歯を長持ちさせることかどうかに非常に重要になります。
しかし、銀歯や保険の白い歯ですと、被せ物を外れないようにするために歯の根元まで大きく削る必要があり、殆どのエナメル質を失うことになります。そのため、再度虫歯になった場合や被せ物が壊れた時に、再治療が困難であったり、不可能になる場合があります。
そこで、近年海外では不必要に歯を削らずエナメル質を残し、被せ物を接着材の力のみで修復を行う治療が広まっています。
オーバレイ、ベニアレイ、テーブルトップアンレーなどの呼び名があります。
型取りをもとに技工士がセラミックを製作し
ラバーダム防湿、サンドブラスト、ボンディングという工程を行います。患者様には伝わりにくい部分ではありますが、この一連の手技、形成、印象、装着は非常に時間と手間がかかります。
保険によって歯を白くできる範囲は広がってきていますが、このように歯の保存を考えた技術は材料コストと治療時間の面から保険に適応されることはありません。銀色だから、白いからという訳ではなく、こういった手間と時間の部分が保険診療と自由診療の違いとなります。
このように当院は、ただ白い歯というだけでなく、歯の寿命を考えた治療をご提案させていただいております。
治療費 ¥100,000
リスク 極端に硬いものを噛むと割れる可能性があります。
電話でのご予約は 03-6659-2934
ダイレクトボンディング にて隙間の改善|東京/墨田区/江東区
2019年01月25日
Before
after
治療内容 ・歯を削らずに表面にレジンを築盛する治療
治療費用・ ¥150,000 (ダイレクトボンディング 3本)
リスク・極端に硬いもの等を噛むと欠けるリスクがあります。
電話でのご予約は 03-6659-2934
当院のインプラント治療について
2019年01月7日
インプラント(人工歯根)というのも一般の方に市民権を得て珍しいものでは無くなってきました。当院も、検査と診断の上、その方に本当に必要であればインプラント治療を行います。
しかし、一方でインプラントに対するネガティブなイメージも未だに多くあります。その一つの原因としてインプラントの設置位置が術前の予想と遥かにズレてしまい、隣の歯や血管、神経を傷つける、変な角度に入れられてメンテナンスが困難になる、不自然な応力が大きくかかりインプラントが割れてしまうなどのトラブルがあります。
その理由として未だにコスト等の問題からフリーハンドや簡易的なドリルガイドにて盲目的なインプラント埋入を行う施設が多く、様々なリスクや問題を抱えながらインプラント手術が行われているのが原因の一つです。
当院ではそのようなリスクを限りなく0にするため、インプラント治療を行うにあたり、精度の高い3Dサージカルガイドというものを制作します。
型取りから模型を起こし、精度の高いマウスピースを作ります。
マウスピースを使用し口の中とCT上にてマッチングを行いシュミレーションを行います。
その後、シュミレーション通りにインプラントを手術を行います。
パンチングから、ドリル、インプラント埋入まで全て3Dガイドにて行われるため、シュミレーションと寸分違わない位置でインプラントを設置することができます。
その後、CT上にて確認します。
適切な部位に精度高く骨の中にインプラントを設置できました。また、ガイドを使い大きな切開も行わないため手術時間も短時間に行え、術後の腫れや痛み等も従来の方法と比べかなり少なくなります。
その後3ヶ月程度待ち、骨との結合を確認後、インプラントを土台とした被せ物治療に移行します。(上記写真は別症例)
各種治療費はこちらから
電話でのご予約は 03-6659-2934
菊川駅前歯科 Kobayashi dental office
東京都墨田区菊川2-6-14 1F