樋状根へのアプローチ
2024年01月25日
根管治療を行う上で注意するべき形態の一つとして樋状根というものがあります。通常の根の形態とは異なり、イレギュラーな形の一つになります。適切な治療時間を確保した上で、顕微鏡で治療を行なっていると当たり前に見える光景ではありますが、保険診療のような短時間で裸眼や、ルーペでおこなっていると中々気づかない形態です。
気づかない状態で根の処置をしてますと感染源が残った状態になりますので、中々、痛みが取れない、数年後にまた痛み等がでてくるなどの結果になります。
歯は加齢と共に失う組織ではありません。適切な治療と予防管理を継続すれば生涯、歯を失うことはありません。義歯やブリッジ、インプラントの材料や技術がどんなに発達しようとも、まだまだ天然歯に勝るものはありません。
最適な予防処置、歯の延命のために、ラバーダム、顕微鏡等を使用し適正な時間を確保された治療、口腔の機能回復、審美性の改善を行う治療は自由診療となります。
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