歯の神経を残す治療 歯髄温存療法|東京/墨田区/江東区
2019年04月18日
他院にて神経を取らないといけないぐらい虫歯が深いと言われ、ご本人はなんとしてでも歯の神経を残したいということで来院されました。
一見なんともないように見えますが、レントゲンを撮ると中で虫歯が広がっており、歯の神経まで達していました。
幸い、症状も余りなかったのでMTAセメントによる歯髄温存療法を勧めさせていただきました。
ラバーダム防湿を行い虫歯を丁寧に取っていきます。
完全に歯の神経が露出し出血しています。
止血を確認したら神経を保護するお薬を置きます。
硬化確認後、問題がなかったので詰め物を行います。
Before
after
この症例の治療内容 歯髄温存療法 ダイレクトボンディング
治療費 ¥70,000
リスク 極端に硬いものを噛むと割れる可能性があります
メタルフリー治療|東京/墨田区/江東区
2019年04月17日
口の中の金属を無くしたいとのご相談で来院されました。噛み合わせ、レントゲンを検査し、銀歯の大きさ、虫歯の大きさ深さに応じて、各箇所治療法をご提案させていただきました。
象牙象牙質の裏打ちが十分ある箇所にはダイレクトボンディングにて対応可能です。
銀歯、虫歯が大きく象牙質の裏打ちが十分にない場合はセラミックにて修復が適応になります
虫歯が深く、歯の神経が露出してきました。
MTAセメントを塗布し神経を保護しました。
Before
after
Before
after
治療費 ¥500,000
リスク 極端に硬いものを噛むと割れる可能性があります。
電話でのご予約は 03-6659-2934
根管治療とダイレクトボンディング|東京/墨田区/江東区
2019年04月15日
歯の痛みを訴えられ、来院されました。
検査の結果、神経が死んでいると診断され、根管治療が適応となりました。
CTにて根の状態を把握します。2次元レントゲンでは中々判らない根の中の構造もCTでは把握する事が可能です。
細菌感染を防ぐため、ラバーダム防湿を行います。
歯の中の神経は腐っており、細菌感染を起こしていました。
必要最小限の歯の削除を行い、根の中の洗浄を行います。
根の中に器具が到達しているか、把握するためにレントゲンを撮ります。
消毒した根の中を封鎖します。
その後、ダイレクトボンディング にて封鎖します。CTにて歯の構造を把握し、ラバーダム防湿、拡大視野下にて根の中にアクセスを行えたため最小限の切削で済み、治療後の歯の強度を十分担保する事が出来ました。
治療費 ¥70,000
リスク 極端に硬いものを噛むと割れる可能性があります
電話でのご予約は 03-6659-2934
ゴールド床義歯|東京/墨田区/江東区
2019年04月14日
義歯には様々な材料の選択があります。保険のプラスチックの入れ歯、、コバルトクロムフレーム義歯、バネの目立たないノンクラスプデンチャー、柔らかい素材のコンホートデンチャー、アレルギー患者様のためのジルコニアフレーム義歯、アセタルクラスプ、チタン床義歯など
この様に、様々な材料が開発されていますが、一番良いとされている材料は昔からあるゴールドです。機能するのはもちろん、装着感がよい、アレルギー反応がほぼない、バネが目立ちにくいなどの特徴があります。
他の材料にない特徴としては
①味覚阻害がない
②残っている自分の歯にダメージがない
この様な特徴を考慮して製作できるのはゴールドしかありません。
ゴールドフレームの製作は技工士にも大変な技術が要求され、製作できる技術を持っている技工士も限られており、誰も彼もできる様なものではありません。
リスク 極端に硬いものを噛むとかける可能性があります。
各種治療費はこちらから
電話でのご予約は 03-6659-2934
セラミック修復|東京/墨田区/江東区
2019年04月12日
奥の銀歯のキワに虫歯が見られました。
これ以上の再感染を防ぐため、ラバーダム防湿を行います。
銀歯の下は茶色く虫歯が進行しています。
虫歯の除去と必要最小限の形成を行います。
よく、複数のセラミックの材質の種類と価格を提示し、患者さんに選ばせる歯科医院がありますが、それは非常にナンセンスであると当院は考えます。
確かに、セラミックの材質には多数の種類がありますが、残っている歯の量や、神経の有無、他の歯の状態により適応されるものが変わってきます。それを患者に選ばせるというのは検査、診断をせずに、とりあえず大きく削って白い物を被せれば良いという考えのもと、保険の被せ物と何も変わらない方法で行なっていると言っているようなものです。
巷では一般的な日本の技工料金より安い、信じられないような低価格のセラミックが横行し、『◯◯円でセラミックをやっているところもあるのですが、そちらのクリニックでは◯◯円ぐらいで可能ですか?』とお問い合わせをお受けする事があります。
低価格セラミックに料金を合わせてしまうと治療と技工士のクオリティを確保できなくなってしまうため、当院では自由診療の治療費は単なる白いモノの値段ではなく、保険診療では決して出来ない十分な治療時間とレベルの治療行為を含めた、適正価格での提供を行っているとお答えしております。
セラミックを接着させて終了となります。
Before
after
治療費 ¥100,000
リスク 極端に硬いものを噛むと割れる可能性があります
電話でのご予約は 03-6659-2934
根管治療と被せ物|東京/墨田区/江東区
2019年04月7日
根の治療についての相談にて来院されました。他院にて虫歯を途中まで取り、ペリオドンという歯の神経を失活(殺す)させる薬が入っている状態でした。
ペリオドンという薬はその毒性のため、アメリカでは20年以上も前に使用禁止されているものではありますが、日本の治療時間や道具が限られている保険診療の都合上、保険診療の限られた治療時間で患者さんの苦痛を取り除くために、日本の保険診療ではまだ認められている薬品になります。
今回はペリオドンにて神経がほとんど失活している状態でしたので、神経を残す事はできませんが、適正な治療時間を確保し、材料や方法も現代の根の治療に基づいた自由診療による根の治療をご提案させていただきました。
今回は根の中が大きかったため、通常の材料にて封鎖するには再感染のリスクが上がると予想されましたので、MTAセメントにて封鎖しています。こう言った対応も自由診療であれば可能です。
その後、セメントの硬化を確認し、土台を立てます。
歯の半分以上がなくなっており、歯の残り薄い部分を中途半端に残して修復すると、歯が折れるリスクが非常に上がるため、被せ物にて対応しました。
今回はBiologically Oriented Preparation Techniqueという方法を取りました。この方法は被せ物治療のデメリットである削除量を従来の方法より少なくする事ができ、象牙質を多く温存する事で歯そのものが折れるリスクなどを少なくします。
また、歯肉の厚みが増やせる事と、歯と被せ物のつなぎ目の方向が従来の水平から垂直になるため、長期経過の2次虫歯リスクや、歯肉退縮のリスクを従来の被せ物より少なくする事が可能になりました。このように、非常にメリットのある方法ですが、使用できるマテリアルの選択だけでなく、形成、型取り、仮歯調整などに関しても従来の方法より手間と時間がかかるため保険診療では行う事ができない方法になります。
仮歯にて歯肉の治りを待ち、型取りを行い、技工士によりセラミックが完成となります。
また、セラミックの作製に関しても複数の模型を用意し調整する必要があり、非常に手間のかかるものになります。
Before
after
治療費 ¥150,000
リスク 極端に硬いものを噛むと割れる可能性があります
電話でのご予約は 03-6659-2934