ICONを使用した白濁治療
2023年02月18日
前歯の白濁を気にされて来院されました。
特殊なフィルター写真撮影にて白濁を把握します。
歯を削ることなく治療介入可能な第一選択であるICONを希望されました
薬液を浸潤させて白濁を消していきます。
見た目を改善することができました。
before
after
最適な予防処置、歯の延命のために、ラバーダム、顕微鏡等を使用し適正な時間を確保された治療、口腔の機能回復、審美性の改善を行う治療は自由診療となります。
診療予約はこちらから※予約枠が埋まっていてもお電話いただければ対応できることもあります
電話でのご予約は 03-6659-2934
菊川駅前歯科のホームページはこちらから
菊川駅前歯科 Kobayashi dental office
東京都墨田区菊川2-6-14 1F
加熱式タバコと歯周病
2023年02月10日
タバコに含まれる有害物質は歯肉の血流を悪くし血管をボロボロにするため、歯肉組織を破壊し、細菌の侵入を顎の骨まで許し、骨が溶けた結果、歯が抜け落ちてきます。
歯周病に侵された歯の動画リンク
加熱式タバコは有害物質が少なく、健康に悪くないというイメージで販売されています。
しかし、有害物質が多少減っても健康影響は変わらず存在することが指摘されています。
結局のところ、紙タバコから加熱式タバコや電子タバコに変えたところで、歯周病のリスクが変わらず存在します。
これは歯周病学会等からも、加熱式タバコの健康被害の注意喚起の声明として出ています。
また、タバコを吸ってなくても受動喫煙による少ない有害物質でも悪影響を受けますので注意が必要です。
このように歯周病治療を行う場合は生活環境の改善も大きく治療の成功に関わってきます。
20~30代から歯周病は発病し、歯茎の退縮や歯のぐらつきなど40代に目に見える形で現れます。自覚症状が出るまで放置すると取り返しがつかなくなる事が殆どです。
加熱式タバコ、電子タバコは20~30代の方のシェアが多く、歯周病 発生率が高い年代と重なるため歯周病が今後、さらに増える可能性があります。
そのため、歯がぐらつくや、歯周ポケットが深いなど、歯周病が目に見える前に、予防的に生活習慣の見直しや細菌検査等を行い、歯周病原因菌が支配的な状況になっていないかを検査し、対応管理する必要があります。
歯は加齢と共に失う組織ではありません。適切な治療と予防管理を継続すれば生涯、歯を失うことはありません。義歯やブリッジ、インプラントの材料や技術がどんなに発達しようとも、まだまだ天然歯に勝るものはありません。
最適な予防処置、歯の延命のために、ラバーダム、顕微鏡等を使用し適正な時間を確保された治療、口腔の機能回復、審美性の改善を行う治療は自由診療となります。
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