ワックスアップシュミレーション
2024年06月13日
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場当たり的に歯の修復を行なっていきますと、次々に歯が取れたり、折れたりなどの不具合が後々起こってきます。
歯の問題で自覚症状があるような状態は、殆どの場合、一本の歯だけでの問題ではありません。そのため、咬合器に模型を付着し、ワックスアップを行い、噛み合わせのシュミレーションを行いました。
このワックスアップを元に仮歯を製作し噛み合わせの改善を行なっていきます。
その後、咬合の安定を見ます。噛むと痛いや、染みる症状が強ければ、噛み合わせの問題がまだ残っている場合がありますので、そのまま被せ物を無理やり入れるのではなく、仮歯にて調整をおこないます。
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上下の噛み合わせを考慮し、上下の歯のセラミック修復を行いました。
最適な予防処置、歯の延命のために、ラバーダム、顕微鏡等を使用し適正な時間を確保された治療、口腔の機能回復、審美性の改善を行う治療は自由診療となります。
診療予約はこちらから※予約枠が埋まっていてもお電話いただければ対応できることもあります
電話でのご予約は 03-6659-2934
菊川駅前歯科のホームページはこちらから
菊川駅前歯科 Kobayashi dental office
東京都墨田区菊川2-6-14 1F
顎関節と歯科治療
2024年06月5日
歯をいじくり回されていると顎関節の不調和という問題が出てきます。どこで噛んでよいか分からなくなる、顎がガクガクするという問題です。
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術前に模型を取り咬合器で診断をしておけば、ある程度予想ができ、対応が可能です。
患者さんの気のせいにしたり、無計画にマウスピースを入れる事にはならないと思います。
口の中に銀歯やセラミックだらけでも何ら問題のない方がいる一方で、1、2本の歯を治しただけで顎が痛くなったり、噛み合わせに違和感が起こる方がいらっしゃいます。
それは顎関節のキャパシティーは個々によって異なるからです。後者の一例としては、歯並びや上下の噛み合わせによって顎関節に問題のある慢性的な力がかかっており、顎関節の吸収や組織の変形が起きており、それでも自覚症状がないという、絶妙なバランスで成り立っていたところに、歯の切削などの急な変化が入ってくると自覚症状として発現する場合です。
当院は虫歯や歯周病の問題と併せて、歯科治療を行なっていく上で、顎関節を考慮した対応をとっています。
特に被せ物などの修復治療を行なった歯に関しては、メンテナンス時においても顎の変化というものに気を払い、必要な調整を行う必要があります。きちんと、調整を行なっていなければ、将来歯を失う原因となります。
歯は加齢と共に失う組織ではありません。適切な治療と予防管理を継続すれば生涯、歯を失うことはありません。義歯やブリッジ、インプラントの材料や技術がどんなに発達しようとも、まだまだ天然歯に勝るものはありません。
最適な予防処置、歯の延命のために、ラバーダム、顕微鏡等を使用し適正な時間を確保された治療、口腔の機能回復、審美性の改善を行う治療は自由診療となります。
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フルマウスリハビリテーションの治療期間
2024年05月30日
お口の中の状態を大きく変えることをフルマウスリハビリテーションと呼びます。
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銀歯が多く入っているお口の中や歯周病や虫歯でお口全体がボロボロの状態に対し、最終ゴールから逆算し治療計画を練り、治療を遂行していきます。
いきなり、セラミックを入れて、はい、お終いとはいきません。お口の中は何十年もかけてボロボロになりますので、それが数回、ましてや数回で終わることは決してありません。すぐに終わらせてくれる歯科医院で、すぐにセラミックを入れたとしても、割れたり、外れたり、抜けたり、最悪、どこで噛んでよいかわからなくなったりと碌な事にはなりません。
今後、生涯、歯に困らない様にするためには、虫歯や根の治療、歯周病治療を終え、仮歯にて噛み合わせの安定を待ち、最後に被せ物を入れるとなると終わるのに1〜2年程度はかかります。(治療終了まではかかりますが、見た目や食事の改善に関しては早い段階で解決をします。)
矯正が入れば+2年はかかります。
親知らずを除外すると大人の歯は基本的に28本歯があります。歯科において一人の患者さんを相手にするというのは、医科で言えば28人を同時に相手にしているのと同じです。28人に気を配りながら治療を計画するというのは、プランを作るだけでもそれ相応の時間がかかります。常にそのような全体で物事を考える思考で仕事をしている必要があります。
お口全体の状態を改善したい、噛めない、歯医者にずっと通っているが終わりが見えないなどのお悩みがございましたら、ご相談ください。
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