金属修復を選択する場合
2024年05月8日
近年はセラミック修復でも強度を十分担保できますが、噛み合わせの状況により金属修復の方がメリットが大きい場合があります。
オープンバイト、ブラキシズムが強い場合などは歯の寿命を考慮しジルコニアよりも金修復をご提案することが多いです。
2024年05月8日
近年はセラミック修復でも強度を十分担保できますが、噛み合わせの状況により金属修復の方がメリットが大きい場合があります。
オープンバイト、ブラキシズムが強い場合などは歯の寿命を考慮しジルコニアよりも金修復をご提案することが多いです。
2023年09月1日
近年、金属代の高騰により、ゴールドの提案を行う歯医者が少なくなってきているように思います。
費用がセラミックよりかかるだけで、そのほかのデメリットは無い材料を提案から外すには良い治療を受ける機会を損失していると考えます。当院はセラミック代に加えて金属代を頂いていますが、わずか数万円の違いで得られるメリットは非常にあります。確かに、審美的な問題はありますが、この動画のように歯に亀裂が入るほどの大きな力がかかっている奥歯に対して修復を行うのであれば、セラミックに比べると非常にメリットがあります。何も考えずにジルコニアを入れれば歯の破折も招くこともあります。
入れていたセラミックが欠けてしまったと来院されました。
ラバーダム防湿を行い、修復物の除去、虫歯の除去、顕微鏡下にて破折線の除去を行いました。破折線を残しておくと虫歯の通り道にもなりますし、歯根破折を招きます。割れた線は顕微鏡でじっくり観察しなければ存在さえ気づかないものになります。
ラバーダム防湿を行い、しっかりと接着を行います。
ゴールド修復は今でも歯科業界では第一選択に上がる修復方法になります。
ゴールド修復(Gold Restoration)は、歯科治療において、歯を修復・保護するために金合金(通常は貴金属の合金)を使用する方法です。この治療法は、他の材料に比べていくつかの利点があります。
ゴールド修復は通常、バックティース(奥歯)の修復に使用されます。これは、奥歯が強い咀嚼圧力にさらされ、耐久性が重要な役割を果たすためです。前歯や審美的な修復には、ゴールドではなく、セラミックやコンポジットレジンなどの審美的な材料がより一般的に使用されます。
歯は加齢と共に失う組織ではありません。適切な治療と予防管理を継続すれば生涯、歯を失うことはありません。義歯やブリッジ、インプラントの材料や技術がどんなに発達しようとも、まだまだ天然歯に勝るものはありません。
最適な予防処置、歯の延命のために、ラバーダム、顕微鏡等を使用し適正な時間を確保された治療、口腔の機能回復、審美性の改善を行う治療は自由診療となります。
診療予約はこちらから※予約枠が埋まっていてもお電話いただければ対応できることもあります
電話でのご予約は 03-6659-2934
菊川駅前歯科 Kobayashi dental office
東京都墨田区菊川2-6-14 1F
2018年11月10日
歯の神経を残すメリットは沢山ありますが、細菌の侵入を大部分許してしまった歯に関しては残念ながら神経を残す事ができません。
大部分が細菌感染した神経を残しておくと感染が、何もない隣の歯や顎の骨に広がり非常に危険な状態となります。
ラバーダム防湿下にて時間をかけ洗浄し、詰められた根の治療は予後の良い治療法になります。
ラバーダム防湿下にて土台を立てることで細菌の侵入を防ぎます。
シリコン印象にて精密に型取りを行います。歯列全体の再現性がよく調整の少ない被せ物が製作可能になります
見た目よりも、噛み合わせの馴染み、壊れにくさ、虫歯の再発防止を希望されましたのでゴールドによる修復をご提案させていただきました。
見た目を気にされず、噛み合わせが強い方は特にセラミックのような白い歯よりもゴールドによる修復をお勧めさせていただいています。
リスク 極端に硬いものを噛むと割れる可能性があります。
電話でのご予約は 03-6659-2934
当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。
当院で治療した症例は 治療症例集 をご参照ください。