自由診療の歯のメンテナンスについて
2020年02月21日
従来の保険のクリーニングは表面上の歯石を除去できても、細菌の塊であり、虫歯、歯周病の原因であるバイオフィルムの除去は50%程度しか行えないと論文上にて結論が出ました。それにも関わらず、行えば行うほど、歯面が傷つき、バイオフィルムが付着しやすい環境を作り出すという悪循環を生み出す事が理解され始めてきました。口腔衛生に理解が低かった大昔ならいざ知らず、ある程度、口腔衛生に理解が進んだ現代において高頻度に行われる保険のクリーニングは、ある程度自己管理できる方にとっては百害あって一利なしという現象が起き始めています。
当院ではそのような、悪循環を防ぐ為エアフローという機械を用いた、歯を傷つけない最新のパウダーメンテナンス(GBT)を推奨しています。
パウダーによる歯のクリーニング(Guided Biofilm Therapy)|東京/墨田区/江東区
2019年07月19日
保険診療にて歯の清掃を行う場合、超音波にて歯石をとり、歯磨きペーストをブラシでクルクル磨くのが一般的です。
しかし、このようなクリーニングは現在の歯科医療水準では過去のものになりつつあります。
現在では抗炎症成分の入ったパウダーを吹き付けバイオフィルム(細菌の塊)を除去するクリーニングが海外では主流となりつつあります。
今までブラシでは届かなかった、被せ物の継ぎ目やインプラントの根元にアクセスすることができ、メンテナンスのクオリティーが飛躍的に上がりました。
また、重度の歯周病に対するメンテナンスにも非常に有効という報告もあります。
しかし、日本の保険診療では抗菌パウダーや全ての歯の染め出しによる視覚化を行う時間的コストの関係上、このような方法が取れないため保険診療では行えないのが現状です。
そのため、自由診療にてパウダーによる歯のクリーニング(Guided Biofilm Therapy )をご提案させて頂いています。Guided Biofilm Therapyは基本的に3~6ヶ月に一度のメンテナンスプログラムを推奨しています。
有資格者である衛生士が行う歯のクリーニング PMTC Case1|東京/墨田区/江東区
2017年08月25日
PMTCとはプロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニングの略です。
このような着色は中々、ご自分では取れません。
清掃器具を使い歯科医師、歯科衛生士が歯石、着色をとります。
しかし、人工物である被せ物や詰め物、矯正器具、インプラントは通常の清掃器具では傷つけてしまい、再び虫歯や歯周病の原因になります。
そこで当院ではダイレクトボンディング、セラミック、インプラント、矯正等のメンテナンス時にエアフローを導入しパウダーを吹き付けることにより人工物を傷つけることなく歯の清掃を行っております。
タバコのヤニ、茶渋による着色、銀歯にも行っております。再治療のリスクを減らしたい、保険診療では取れない歯の隙間も綺麗にしたい方、お気軽にお問い合わせください。
電話でのご予約は 03-6659-2934
Webでのご予約は 24時間ウェブ予約受付中
定休日 水曜 (学会出席等で変更になる場合がございます。)
平日 9時〜19時まで
土曜日 9時〜18時まで
日曜 9時〜14時まで
〒130-0024 東京都墨田区菊川2-6-14 マーベラス菊川1F
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治療は院長の小林弘明が全て行います。
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