前歯が折れた際の治療
2022年01月14日
前歯が折れたので治療したいと来院されました。
転んで前歯をぶつけたという事でした。
応急処置より数日後、右の前歯が黒ずんでおり歯の神経が死んでいました。
ぶつけた際の衝撃で歯の神経が死んだと考えられます。
右上の前歯は残念ながら根管治療を行いました。
ニッケルチタンファイル等用い根管形成を行います(クリニックすると動画に移動します)
MTAセメントを用い根管充填を行います(クリックすると動画に移動します)
その後、見た目の問題や清掃性、歯の寿命を考え、クラウンによる修復を計画しました。
顕微鏡を用い歯の形を整え型をとります。(クリックすると動画に飛びます)
その型を元に技工士によりセラミッククラウンが製作されます。
偽物の歯とは分からないような天然の歯に近いセラミック修復を行うことができました。
before
after
電話でのご予約は 03-6659-2934
菊川駅前歯科 Kobayashi dental office
東京都墨田区菊川2-6-14 1F
マイクロスコープを使用したガッタパーチャー除去(再根管治療)
2021年12月17日
根の再感染の治療は顕微鏡を使用することで、汚染物質を除去が確実に行え、成功率を上げる事ができます。
この動画は保険のゴムが感染しヘドロのようになった感染物質を顕微鏡にて時間をかけ取り漏らしがないよう除去しています。
マテリアルや道具へのこだわり(精密根管治療の場合)
2021年12月6日
当院では最新のマテリアルや道具に関して、常に考察を行い、歯の寿命を伸ばせると判断できれば導入を行っています。
1円でも安い製品を優先して導入したり、安くするために大量に購入し在庫が残っているから、新しいマテリアルを入れない、などという事はありません。
保険診療では、高価な優秀なマテリアルを使おうが、劣悪な安いマテリアルを使おうが、こだわろうが手を抜こうが、若手がやろうがベテランや専門医がやろうが、保険点数は同じですので、いかにコストを下げるかがポイントになります。
しかし、自由診療ではいかに結果を出すかが全てですので、マテリアルや道具の選定には常に結果が伴うものを常にアップデートし選定しています。
根の治療一つとっても使用されるマテリアルや道具は違います。
保険の処置であれば、短時間で消毒を行い、ゴムを接着材にて詰めます。写真のようなゴムを一生懸命詰めて再感染を防ぐよう努力しますが、所詮ゴムです。
自由診療であれば、生体親和性が実証され、再感染のリスクが少ないMTAセメントやバイオセラミックシーラーにて行います。
根の中の消毒に関しても、顕微鏡を使用し薬剤を時間をかけて浸透させるのと、高周波装置を使い根の尖端の細菌の殺菌を行います。(EMAT治療について)
ラバーダム防湿に関しても様々な種類を準備し、あらゆる状況に対応できるようにしています。
これらは、ほんの一部ですが、このほかにも細い違いが多くあります。細かい違いが積み重なって、大きな結果の違いとなります。
各種治療費はこちらから
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