フッ素イオン導入法を行なっています。
2022年09月5日
当院での歯周初期治療やメンテナンスにおいてフッ素イオン導入法を用い歯質の強化を行なっています。
これまでの歯の表面に塗るだけのフッ素塗布とは効果が大きくことなります。歯の内部までフッ素は浸透し虫歯になりにくい歯にします。また、歯肉と歯の溝に対してもイオン化したNaやフッ素が抗菌効果を発揮し歯周病になりにくくし、被せ物を被せている歯にもフッ素は浸透し、虫歯になりにくくします。
3〜6ヶ月の頻度で定期的に行うことで歯の組織の強化を行います。
歯周組織、歯質を強化し、最先端の予防歯科を行なっています。平均寿命が長くなってきた現代において、昔より歯の使う年月も長くなりました。歯の質の強化も予防歯科において必要な項目の一つとなります。
歯は加齢と共に失う組織ではありません。適切な治療と予防管理を継続すれば生涯、歯を失うことはありません。義歯やブリッジ、インプラントの材料や技術がどんなに発達しようとも、まだまだ天然歯に勝るものはありません。
適切な予防処置、歯の延命のために、ラバーダム、顕微鏡等を使用し適正な時間を確保された治療、口腔の機能回復、審美性の改善を行う治療は自由診療となります。
診療予約はこちらから※予約枠が埋まっていてもお電話いただければ対応できることもあります
電話でのご予約は 03-6659-2934
菊川駅前歯科のホームページはこちらから
菊川駅前歯科 Kobayashi dental office
東京都墨田区菊川2-6-14 1F
GBT(ガイデッド・バイオフィルム・セラピー)をベースとした予防管理を行っています。
2022年08月22日
GBT(ガイデッド・バイオフィルム・セラピー)とは、EMS社によって提唱されている、バイオフィルム(お口の中の細菌が集まって作られた細菌膜)の除去を目的とした予防処置です。
これまで一般的とされてきた予防処置は、歯石や歯への着色を除去することを目的としたものでした。しかし近年の研究により、虫歯や歯周病は、歯の表面に付着したバイオフィルムが引き起こす感染症だということがわかってきました。歯石や着色よりもバイオフィルムに注目して処置をする方が、より効率的でかつ効果的な予防処置になるのです。
GBTではバイオフィルムをしっかりと目に見える状態にして効率的に処置をしていきます。そのため、器具による歯への不必要な接触を極力減らすことが出来ます。結果として、歯のエナメル質や象牙質、または歯茎などにとってとても優しくバイオフィルムを除去していくことが出来るのです。従来の手用スケーラー中心にカリカリと歯石を削っていく予防処置ですと、小さな器具を用い、顕微鏡下にて慎重に行わなければ、セメント質が破壊され歯の寿命を縮めてしまいます。(コストと時間が低く設定されている保険診療では長持ちする大きなスケーラーで、短時間で盲下にて行わざるおえません)
また、、場合によっては被せ物やインプラントなどを傷つけてしまうことがありました。そうした傷がついてしまうとインプラントなどは耐用年数に問題が生じることがあります。天然の歯であればエナメル質に傷がつき、痛みが生じたり、その傷が原因で虫歯が発生する可能性もあります。
GBTではエアフローという器具を主に使用し極力器具が直接歯に触れることがないように処置をしていくため、被せ物やインプラントを傷つけることなく、バイオフィルムや歯石のみを除去していくことが出来ます。
その後、十分に高濃度のフッ素を浸透させ歯の再生を促します。
また、染め出し等によるセルフケアの確認は非常に重要となります。
歯は加齢と共に失う組織ではありません。適切な治療と予防管理を継続すれば生涯、歯を失うことはありません。
適切な予防処置、歯の延命のために、ラバーダム、顕微鏡等を使用し適正な時間を確保された治療、口腔の機能回復、審美性の改善を行う治療は自由診療となります。
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磨き残し(プラーク)は目に見えません
2022年08月2日
パッと見では歯の磨き残しは目に見えません、咬む面と異なり、歯の付け根は自浄作用が低い箇所になりますので注意が必要です。
歯は加齢と共に失う組織ではありません。適切な治療と予防管理を継続すれば生涯、歯を失うことはありません。
適切な予防処置、歯の延命のために、ラバーダム、顕微鏡等を使用し適正な時間を確保された治療、口腔の機能回復、審美性の改善を行う治療は自由診療となります。
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