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歯科ドックにおける歯周病精密検査

2022年12月22日

当院での精密検査においてプローブという器具を使用し、歯茎の6箇所に歯茎に物差しを入れて出血の有無や何ミリ入るかを検査していきます。この検査で分かるのは現状の組織がどのくらい破壊されているかの評価になります。歯茎の溝が3ミリまでで、出血がしない箇所が正常組織となります。出血が見られる箇所は歯ブラシやフロスが当たっておらず、バイ菌繁殖により組織破壊が起きている箇所になります。その状態が続きますと、4ミリ以上の溝になり、歯ブラシが当たらずバイ菌繁殖がどんどん進行していきます。

 

歯周病によって一旦、組織破壊が始まると元に戻すことが困難になります。組織破壊が起こってから評価していては遅いのです。そのため、保険の検査で行なっているような、歯の数カ所を触って組織の破壊の程度を図るだけでは最適な予防になりません。

 

ですのでプロービング検査による組織破壊評価に加えて細菌検査と咬合検査を行います。この2つを追加で行うことで、組織が破壊される前に予防介入が可能になります。

歯周病は細菌が大きな原因であるにも関わらず、細菌の評価をせずに治療にあたるのは非常に矛盾しています。

菌のバランスが崩れることで様々な歯科の病気が起こります。菌の繁殖は人それぞれです。

バナペリオを用いて歯周病の原因菌である、Pg菌、Tf菌、Td菌の細菌数を評価します。

歯周病菌が支配的な状態になっているかどうかの評価が可能になります。

 

 

 

オルコアを用いてPg菌のPCR検査を行います。Pg菌は歯周病原因菌の非常に凶悪な細菌になります。しかし、現在の歯科では、きちんと対応すれば数を減らし、改善をすることが可能になります。致命的な状態になる前に対応すべき細菌となります。

 

 

 

咬合検査を行い、歯周組織が破壊されるリスクのある箇所を検出します。噛み合わせの力で歯周組織の破壊は進みます。噛み合わせの不良は歯周病の増悪因子となります。そのためには歯型をとり模型を作り、咬合器に装着して評価される必要があります。

 

 

歯は加齢と共に失う組織ではありません。適切な治療と予防管理を継続すれば生涯、歯を失うことはありません。義歯やブリッジ、インプラントの材料や技術がどんなに発達しようとも、まだまだ天然歯に勝るものはありません。

最適な予防処置、歯の延命のために、ラバーダム、顕微鏡等を使用し適正な時間を確保された治療、口腔の機能回復、審美性の改善を行う治療は自由診療となります。

 

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電話でのご予約は 03-6659-2934

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菊川駅前歯科 Kobayashi dental office

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抜けそうな歯でも保存を試みる価値はあります。

2022年09月16日

他院にて歯の保存が難しく、抜歯と言われ、何とでも残したいと来院されました。

拝見すると、歯の根本には骨がなく、今にも抜けそうな状態でした。

噛み合わせの不良、セメント質剥離と歯髄の感染により歯内歯周病変が起きている状態でした。1本の歯に3つの病気が併発して起きている状態ですので一つづつ確実に治療する必要があります。

また、ご自身のセルフケア、免疫力や栄養状態も非常に治療に際して重要となります。

 

治療の結果、根の先に骨の再生が起こり、歯を抜かずにすみました。

 

1本の歯の病気でもお口全体と繋がっているため、精密検査を行なった上で適切な診断を行い、適切な計画のもと適切な時間が確保された状態で顕微鏡、レーザーを用いることにより、1本の歯を延命させる事ができます。

歯周治療、根管治療、咬合治療を一つずつ確実に精密に行う事で歯を残す事ができました。

 

 

歯は加齢と共に失う組織ではありません。適切な治療と予防管理を継続すれば生涯、歯を失うことはありません。義歯やブリッジ、インプラントの材料や技術がどんなに発達しようとも、まだまだ天然歯に勝るものはありません。

 

適切な予防処置、歯の延命のために、ラバーダム、顕微鏡等を使用し適正な時間を確保された治療、口腔の機能回復、審美性の改善を行う治療は自由診療となります。

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Er:YAGレーザーとマイクロスコープを用いた歯周治療(歯肉を切らない歯周治療)

2022年09月13日

エルビウムヤグレーザーと顕微鏡を用いることにより、低侵襲(大掛かりな外科を要さない)治療が可能になります。

歯周初期治療を行い、歯周ポケットが約5ミリ以上残った箇所に対してアプローチを行います。

歯の根元に細菌が感染し顎の骨が溶けて歯が抜ける病気を歯周病と言います。

3ミリまでの歯と歯肉の溝であれば、ご自身の歯ブラシの毛先を適切に当てることにより歯周病を回避することができます。

しかし、5ミリ以上の溝が存在すると、歯ブラシの毛先が届かず、歯ブラシをどんなにしても歯医者に毎月行ったとしても進行を食い止めることはできません。そのため、歯周初期治療を行なった後、歯周ポケットが3ミリ程度に戻らなかった場合、レーザー等を用いた感染物質の除去と除菌を行います。

 

レーザー治療後、歯肉の腫れと膨れがなくなり、治癒を実感していただけました。

保険の処置ですと、歯茎を大きく開いて、ガリガリと歯石を取ることになりますので、ひと時の症状は改善するかもしれませんが、再発や歯の延命に関しては非常に疑問が残ります。

ですので、このような顕微鏡やレーザーを用いた低侵襲治療は歯の延命に非常に有効です。

レザー自体は小さなドットを打つように照射しますので顕微鏡下にて非常に丁寧に行う必要があります。適当に照射すれば効くようなものでもありません。

 

ケースによっては6ヶ月治癒の経過を観察し、必要であれば再生療法によるアプローチを行います。

 

 

 

歯は加齢と共に失う組織ではありません。適切な治療と予防管理を継続すれば生涯、歯を失うことはありません。義歯やブリッジ、インプラントの材料や技術がどんなに発達しようとも、まだまだ天然歯に勝るものはありません。

 

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