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オクルーザルベニアレストレーション(エナメル質を温存したセラミック治療)

2024年02月24日

歯医者が考えるなるべく削らない虫歯治療というのは何段階かあります。

①黒い部分はあるが、進行がエナメル質範囲内で、細菌や生活習慣の問題がなく、フッ素イオン導入などを行い、そもそも切削介入をしなくてもよい場合

②象牙質に達したものの、実質欠損が見られない虫歯に対しては樹脂を浸潤させることで、削らずに治療ができる場合 (icon治療)

③実質欠損はあるが、象牙質の裏打ちがあり、十分に強度の担保が可能な歯のエナメル質を温存した状態で削り、樹脂を詰める治療(ダイレクトボンディング)

④ダイレクトボンディングでは精密な歯の根元の立ち上がり等の形態の付与が困難な場合に行う、インレー修復

⑤虫歯の範囲が大きいが、根本のエナメル質は温存できるので、薄いセラミックを接着により乗せる治療(オクルーザルベニア)

 

黒いからとりあえず削って詰める、外れないように根本まで大きく削ってCADCAM冠を入れるなどを選択してしまうと歯の寿命はどんどん短くなっていきます。

 

なるべく削らない虫歯治療の目的は、歯の白い部分はとりあえず削らないという訳ではありません。検査からの診断のもと、一つの歯の強度が担保される形で接着修復し歯を延命するということです。

大きく根本まで削ってクラウンにしてしまえば、ラバーダム防湿もぜずとも、とりあえず付けられてしまいますが、セラミックを乗せるだけのオクルーザルベニアに関しましてはきちんとラバーダム等の接着操作を確実に行わなければ、治療が成立しません。

 

虫歯治療においても歯を延命させるための、様々な治療オプションがあります。

歯の修復を行ない、次に虫歯になった時はさらに大きく削ることになります。そう何回も治療を繰り返す事もできません。1本の歯を治療をする際も、良く考えて、治療法を選択をされてください。

 

歯は加齢と共に失う組織ではありません。適切な治療と予防管理を継続すれば生涯、歯を失うことはありません。義歯やブリッジ、インプラントの材料や技術がどんなに発達しようとも、まだまだ天然歯に勝るものはありません。

最適な予防処置、歯の延命のために、ラバーダム、顕微鏡等を使用し適正な時間を確保された治療、口腔の機能回復、審美性の改善を行う治療は自由診療となります。

 

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バイ菌がいっぱいの状態で歯科治療をしても長持ちしません。

2023年06月2日

歯の磨き残し(プラーク)は白く歯と同じ色をしています。プラーク中には細菌が多く存在し、その存在を無視し治療を行うと再度細菌感染の経路となります。

保険の処置では時間とコストの関係上、水でさっと洗う程度でしょうか、しかし、染め出しを行いプラークを視覚化し高圧のパウダー洗浄を行わないとプラークは除去できません。また、それを行うにはラバーダム防湿を行なっておかないと、パウダーが歯茎に当たれば出血がしてしまい治療が困難になるため、ラバーダム防湿を必ずしなければなりません。良い材料だけを使っても良い結果には繋がりません。

歯科治療は常にバクテリアとの戦いです。このバクテリアに対して無関心、無防備であれば、たとえ一瞬綺麗に取り繕ったとしても、また、再治療のループに入ります。

保険と自由診療は材料の優劣だけでは有りません。治療時間と術式が異なります。特にこのようなバクテリアに対して十分に注意を払っているかどうかが大きな違いになります。

 

 

歯は加齢と共に失う組織ではありません。適切な治療と予防管理を継続すれば生涯、歯を失うことはありません。義歯やブリッジ、インプラントの材料や技術がどんなに発達しようとも、まだまだ天然歯に勝るものはありません。

最適な予防処置、歯の延命のために、ラバーダム、顕微鏡等を使用し適正な時間を確保された治療、口腔の機能回復、審美性の改善を行う治療は自由診療となります。

 

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前歯のセラミック治療

2022年12月26日

 

劣化した保険のレジン、神経が死んだ為の歯の変色、保険の被せ物の形態不良や合ってない色など、前歯の見た目の改善を希望されました。

 

右上の変色している箇所は歯の神経が死んでおり、根の先に大きな感染がみられましたので精密根管治療を行いました。

保険の被せ物の中も感染しており、虫歯の除去と精密根管治療を行いました。

ファイバーコアを立てるにもラバーダム防止を行い、根の再感染をせず、きちんと接着しうる環境を作ります。

真ん中の歯は比較的、歯が多く残っていた為、ダイレクトボンデングにて修復を行いました。

他は、残っている歯が極端に少ない為、被せ物としました。

考えなしに全部の前歯を削ってしまえば、見た目を揃えることは容易ですが、このような一つ飛ばしで天然歯と調和させるのは、ちゃんとした技工士に依頼しないと、まず合いません。

 

支台の検討や、精密な型取り、技工士立会による色合わせなど、配慮するべき事をきちんと行うことで、残っている歯と調和したセラミック修復が行えました。

 

 

 

 

歯は加齢と共に失う組織ではありません。適切な治療と予防管理を継続すれば生涯、歯を失うことはありません。義歯やブリッジ、インプラントの材料や技術がどんなに発達しようとも、まだまだ天然歯に勝るものはありません。

最適な予防処置、歯の延命のために、ラバーダム、顕微鏡等を使用し適正な時間を確保された治療、口腔の機能回復、審美性の改善を行う治療は自由診療となります。

 

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