当院は口の中の健康の生涯維持をコンセプトとします
2020年03月4日
歯科治療とは不健康な歯質を1ミリでも多く削らないであったり、感染源となっている部分を1秒でも長く残すのが目的ではありません。
炎症の除去、細菌感染の除去、セルフケアしやすいように歯を修復する事を、時間をかけ精度高く行うのが目的になります。
ましてや、十分な処置時間を確保できない保険の処置で歯を傷つたり、削ったり詰めたりして新たな感染原を作ることでもありません。
保険の処置でこれまで問題なかったから大丈夫と言われる方もいらっしゃいます。それは生活習慣が良かったり、体質に恵まれた幸運な方か、自身が歯の病気に気付いてないかのどれかです。
適切な時間が確保され、精度が担保された歯科治療を受けるのは口の中の健康を生涯維持できるかどうかの最低ラインとなります。
しかし、精度の高い歯科治療のみだけでも口の中の健康を生涯維持する事は不可能です。
歯科治療の精度が担保された上で体質の把握とそれを理解した上での生活習慣の見直しが必要となります。
歯の疾患は慢性的なものが多く、気がつかない間に進行し、時間が経ち、気づいた時には手遅れであることが多々あります。
よって当院は、口腔精密検査と精密歯科治療が、口の中の健康を生涯維持するためには最低限必要であると考えます。

口腔精密検査ご希望の場合は自由診療になりますので、予約の際にお申し付けください。
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製作過程における保険の被せ物と、自由診療の被せ物の違い
2019年09月24日

保険の被せものと自由診療の被せ物の違いにおいて銀歯、CAD/CAM冠、セラミック、ゴールドなどの材料の違いは些細な事です。
それよりも重要になってくるのは虫歯除去、型取り、製作における工程とそれにかける時間とコストの違いにあります。
今回は製作工程での違いをご紹介します。非常に専門的で理解しづらい部分ではありますがご容赦下さい。

まず、保険の型取りは水と粉を混ぜたもので型取りを行います。型取りを行なった直後から水が分離するため、直ちに石膏を注がなければ変形する材料になります。また、その分離した水分を石膏が吸収し模型の精度も下がります。そして、強度も弱くこの型取り材からは1つの製作用模型しか作る事ができません。

一方、自由診療の型取り材はシリコンと呼ばれるゴム材料になります。数日保管しても劣化もなく、石膏模型が変形することもなく、強度も有るため複数の製作用模型を作る事ができます。
また、型をとるトレーも個人に合わせ作られたオーダーメイドのトレーになります。

その後、型取りから石膏に置き換わった模型を製作し、歯の製作には分割模型法と呼ばれる方法にて製作されるのが一般的です。歯の模型にネジを刺してプレートにて固定し抜き差ししながら歯を作って行きます。

このプレートにも違いがあります。保険診療では既成の型から石膏で作られたものを使用します。そのため、安価に出来ますが非常に変形がしやすく、位置ズレも起こりやすくなります。

自由診療では精密で堅牢なジロフォーム システムを使用し変形や位置ズレのない製作用模型を製作します。
ジロフォーム について詳しく見る

その後、歯を製作して行きます。
保健診療では1つの模型で製作を行い、トリミングなどの作業工程を簡便化、短時間化するため強度とコストの低い石膏が使用されます。
そのため、途中に模型の破損や変形があったとしてもチェックも出来きず、そのまま数分で製作されます。そのため隙間や、段差のある被せ物が出来るため、細菌の温床となり再虫歯のリスクが高くなります。

自由診療では複数の模型を用意し、模型自体の変形や破損がないかのチェックを繰り返し行いながら精度の高い被せ物を製作します。
さらに使われる石膏は非常に強度の高い石膏が使用されるため、変形や破損が少なくなります。
そして、顕微鏡を使用し時間をかけて修正を行うため、隙間のない被せ物となり、細菌の温床になりづらく再虫歯のリスクが非常に低いものとなります。
近年、デジタル化が進み、写真で型をとり、機械がブロックを削って歯を作る時代になってきましたが、高い精度を求めるとなると、まだ、従来のアナログな方法で職人の手によって精度を合わせるしかありません。

自由診療では右のように必ず咬合器と呼ばれる、顎の動きを模した装置に装着され作製されます。それにより、実際の口の中との誤差を最小限にし、口の中での調整の少ない、もしくは調整の無い被せ物を製作する事が可能になります。
一方、保健診療では、左のように簡易的な咬合器もしくは咬合器装着すらされずに製作されるため、比較的調整の多い被せ物になります。
誤解を恐れずに言えば、上記のように自由診療と同じコストと手間をかければ銀歯でも長持ちさせる事ができます。
しかし、これは保険で手が抜かれているわけではなく、世界的に見て異常に低価格な技工料と健康保険による診療報酬で、これらの経費をすべてをまかなう事は現実問題として不可能であるという国内の現実を御理解願います。(金銀パラジウム合金価格問題について)

このように形は同じ1つの歯の形でも、1つの歯が出来るまでの製作過程における手間やコストが違うため、その歯の予後は非常に大きく変わります。
以上は精密さを求めた当院の取り組みになります。
自由診療は保険診療とは違いクリニックごとに価格も時間とコストのかけ方も違います。時間とコストをかけ腕の良い技工士に依頼するとなると、その分だけ技工料も高くなっているのです。それは技術料ですから当然の対価と言えましょう。品質の高いものはそれ相応の価格になり歯科の自由診療の値段にも反映されています。
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当院の治療が歯科医療専門誌に掲載されました|東京/墨田区/江東区
2019年07月1日


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被せ物の選択|東京/墨田区/江東区
2018年06月29日

やもえず、歯の神経を取った後、殆どの場合、被せ物の選択を迫られます。

「保険適応ですと銀歯です」

「白くしたいなら自費診療です」
大なり小なり、このような説明を受けるかと思います。頻繁に歯科治療を受けられている方は「またか、、、」と思われているのではないでしょうか?歯を白くする事に関心のない方は治療費の安い銀歯でとなります。当たり前の話ですね。
ではなぜ、歯科医院では毎回必ずこの選択を迫られるのでしょうか?
この言葉の裏には有らぬ誤解を生む為、伝えにくい下記のような文言が隠れています。
・「歯の形をしたものを入れるまでが保険適応内です」
・「歯の形態を模したものを装着して機能回復を行い、細菌の感染を予防し、健康な状態を維持する場合は自由診療になります」
保険診療は歯の形をしたものを入れることを保証していますが、そこに予防に対する概念はありません。なぜなら、国の医療費財源の理由から審美と予防は保険適応でないからです。国は医科・歯科共に予防と健康維持は個人の責任としています。

しかし、神経を取るに至った原因、虫歯になった原因は歯垢が元となった細菌感染です。
この細菌感染に対する予防対策を行わなければ、再び歯のトラブルが起きるのは理解に難しくないかと思われます。

歯垢の付きにくさ、審美回復が主な特徴のセラミッククラウン

噛み合わせの回復維持が主な特徴のゴールドクラウン

義歯とのコンビネーションや、複雑な噛み合わせ、審美など複合的な状況に対応する陶材焼付鋳造冠
お口の状態により適応となる材料の違いはありますが、自由診療にて被せ物を被せる場合、次のような再感染を防ぐ処置が共通して行われています。

①接着力を落とさないよう土台を立てて再感染を防ぐ


②精密な適合のよい型取りを行い再感染を防ぐ

③強度の高く、経年劣化の少ない接着材にて装着し再感染を防ぐ
このような細菌レベルの細かいことは、皆様にすぐに理解して頂くのがなかなか難しです。なので、被せる材質の違いが一番わかりやすく、伝わりやすいので主なお話とさせていただくのが現状です。
確かに、保険の銀歯の強度は十分で壊れにくいです、条件が合えば欠点はありますが保険で白い被せ物もできます。しかし、そこには感染予防という概念がすっぽり抜け落ちている事、それは直ちに影響はありませんが、とても大きな違いであるという事をご理解頂けると幸いです。
治療費 ¥150,000
リスク 極端に硬いものを噛むと割れる可能性があります。
動画配信のお知らせ|東京/墨田区/江東区
2018年06月18日
YouTubeチャンネルを開設しました。
今後、院内紹介、症例解説等配信していく予定です。
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定休日 水曜 (学会出席等で変更になる場合がございます。)
平日 9時〜19時まで
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治療は院長の小林弘明が全て行います。
虫歯治療の流れについて|東京/墨田区/江東区
2018年03月20日

虫歯になった歯の断面を切り取ったものです。虫歯により右側が大きく欠損しています、虫歯はこのように歯を崩壊させています。
これを今から治療していきます。

①虫歯を取ります
時間をかけ丁寧に取ります。

②医療用の接着剤を塗ります
この接着剤の強度の違いにより予後が大きく変わってきます。ダイレクトボンディング ではラバーダム防湿を行い、質のよい接着操作を行います。

③特殊な波長の光で固めます
様々な方向から時間をかけ光を照射する必要があります。

④医療用高強度樹脂(レジン)を詰め再び光で固めます
変形の無いよう少しづつ盛り足し、様々な方向から時間をかけ光を照射します。

⑤このようにして虫歯の治療は行われます。
歯の構造に合わせて色を使い分けることで色を天然歯と馴染ませることができます。
虫歯治療は、本来非常に繊細で時間が必要な治療になります。
時間をかけ虫歯を除去し、ラバーダム防湿を行い質のよい接着を行えるダイレクトボンディングでの虫歯治療は虫歯再発率が低いので歯が長持ちし、長期的に見ると非常にコストパフォーマンスに優れた治療法になります。
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歯の神経を取るという事について|東京/墨田区/江東区
2018年03月13日
レントゲン上で虫歯が歯の神経に届いている場合でも、症状が殆ど無ければ歯の神経を残せる可能性があります。
しかし、虫歯が歯の神経に到達し、痛み、膿、などの症状のある場合は神経の保存が困難な事が殆どです。
その場合はバイ菌感染により炎症状態、腐敗状態になってしまった歯の中を消毒する必要があります。このような状態の歯の神経を『歯の神経を残す方が何が何でも良い』という断片的な知識で残してしまうと、痛みが取れない、バイ菌感染が隣の健康な歯まで進行する、顎の骨に穴が開く、バイ菌が全身を巡って重篤な病気を引き起こす可能性(国民皆保険のない海外での虫歯が原因の死亡例がこれにあたります)などがあります。
「神経を抜く」と言うと「歯を抜く」のイメージが重なって怖い、大変な事になるんじゃないかと感じる方が多いですが『バイ菌感染した歯の中を消毒する』とイメージしていただくと良いかと思います。

実際にはこのように細い器具を使い、バイ菌を取り消毒を行います。

消毒を何回か行い内部を徹底的に綺麗にします。

その後、消毒した内部に根管充填材料をつめ、根の治療は終了します。
歯の神経の治療を行なった歯は歯の内側で炎症を感じるセンサーがなくなっているので再度虫歯になった場合、今度は虫歯が大きくなっても痛みがなく知らないうちに進行します。また、噛み合わせや硬いものが好きなどの食の好みによっては歯が割れてしまう場合があります。
歯の神経の治療後は、定期的な歯のクリーニングを行う、適合のよい被せ物で再感染をさせない、理想的な材料で被せ物の噛み合わせをしっかり作るという事が一層重要になります。
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知っていただきたい金歯の知識|東京/墨田区/江東区
2018年03月13日
歯の被せ物には保険の銀歯、セラミックの他に金歯(ゴールド)があります。
セラミックは白く見た目や汚れの付きにくさは一目瞭然で非常に患者さんにも分かりやすく、違いをお伝えし易い治療法です。
一方、銀歯と金歯は両方とも金属ですので患者さんには違いが非常に分かりにくかと思います。
しかし、「保険で行われる銀歯」と「自由診療で行われる金歯」は似て非なる違いがあります。
実際、多くの歯科医師が自分自身や自分の家族の治療を行う時にセラミックよりもゴールドを選択する事があるぐらい歴史があり、大変予後のよい治療になります。
そこで今回は金歯(ゴールド)の利点・欠点についてまとめました。

ゴールドを使う欠点
①ゴールドは歯の色をしていない
ゴールドは白い色ではありませんが、金色は歯ぐきの色に近く、また奥歯では見えにくいので目立ちません。しかし、笑ったときに良く見える前歯にはお薦めできません。話したり、笑ったときに、目立たないように考慮して治療をします。
②他の治療法と比べると治療費が高い
金による修復はコンポジットレジンや保険診療の銀歯と比べると治療費が多くかかります。その理由は、型どりと装着の2回の通院が必用なこと。それに加えて、詰めものを作らなくてはならないので費用がかかります。また、材料の発達や、治療法の工夫によって治療時間は短くなり、精度は上がっていますが、ゴールドをぴったりと入るようにするためには、壁を平らにしたり、丸くしたり、他にも細かな治療操作に時間をかけなくてはなりません。
しかし、ゴールドの耐用年数を考慮し、再治療がより多く必用な治療法と比較すれば、1本の歯にかかる治療費としては、極端に高いものではありません。まして、歯を失ってからインプラントを入れるよりも遥かに安いものです。
ゴールドを使う利点
① ゴールドは、折れたり、割れたりしない
ゴールドは、セラミックスやコンポジットレジンなどの材料のように折れたり割れたりすることがありません。
② ゴールドは、歯と同じ熱膨張率である
熱膨張率が歯に近いということはとても大切です。歯・歯科材料を含む地球上のすべての物質は、冷たいと縮み、熱くなると膨らみます。冷たいアイスクリームから熱いお茶まで、お口の中の温度は様々に変化するので、つめものと歯が同じ熱膨張率であるのが大切です。
③ゴールドは、歯の縁を守る
ゴールドは歯に完全にぴったりとはまり込むため、周囲の歯質 (エナメル質)をかむ力から守ります。
④ゴールドは、正しい歯の形を回復することができる
反対の歯ときちんと合わなければかむことができませんから、虫歯で失われた歯を修復する場合は、金以外の治療法でも、歯の形に戻すのが基本となります。金による修復では、型どりをしてとても精密な歯の複製模型を作り、お口の外で時間をかけて作るので、その歯にとって一番理想的な形・かみ合わせをつくることができます。
⑤ゴールドは、つややかで舌触りの良い仕上げができる
表面が綺麗に研磨されていることには利点があります。つややかな表面はプラーク(虫歯菌)を集めず、舌で触ってザラザラすることは決してありません。お口の外で研磨をするので、唾液に邪魔されたり器具が届かなかったりがなく、お口の中で最初から最後まで研磨する治療法より確実です。
⑥ ゴールドは、吸水性がない
金は水分を吸い込まないので、唾液や食べものに汚染され、劣化することがありません。
⑦ゴールドは、口の中で酸化されない
金のような貴金属は酸化されないので、変色したり劣化することがありません。
⑧ ゴールドは、歯を変色させない
銀の詰めものはイオンが溶け出して歯を黒くしてしまいますが、ゴールドでは起こりません。時として残っている歯が薄いときは、金の色が透けて見えることがあるかも知れませんが、ほぼ目立ちません。
⑨ゴールドは、隣の歯との接触点を正確に回復できる
金のつめものは、模型上で時間をかけて作るので、隣の歯との接触点を正確に回復できます。歯間に食べものが入り込むのを防ぎます。また、接触点には”食べものの通路”と呼ばれる、ゆるやかにカーブした形や溝を作ることで、食べものを効率よく噛むことができます。簡単に言えば、失われる前の歯の形を再現できると言うことです。
⑩ゴールドは、歯ぐきを健康に保つ
金によるつめものには、他の材料と比較して、歯ぐきを健康に保つことができる3つの理由があります。金と歯の境目は、繊細な器具で触っても感じられないほどに密着しているので、プラークが溜まらないこと。ゴールドにアレルギーはほとんどありませんので、歯ぐきに触れてもアレルギー性の炎症が起きないこと。金はとても奇麗に研磨できるので、ザラザラせず、歯ぐきを刺激しないこと。
⑪ゴールドは、かみ合わせ(反対側)の歯をすり減らさない
セラミック・ジルコニアを使った治療では時間の経過とともに反対側の歯が過剰にすり減ってしまうことが多く見られますが、金を使った場合は起こりません。
⑫ ゴールドは、水銀が入っていない
以前に主流だった銀の詰めものには水銀が入っていました。歯科で使う水銀やその他の金属・レジンは危険はないだろうと言われていますが、気になさる方にはゴールドが選択肢となるでしょう。
⑬ゴールドは、自分の歯と同じようにすり減る
ゴールドは自分の歯とほとんど同じ固さです。人間の歯は年齢と共に食事などで少しずつすり減っていきますが、ゴールドも同じように少しずつすり減ります。つまり、自分の歯と同じように少しずつ変化してくれると言うことです。これは、他のどんな材料でも得られない、ゴールドだけが持つ特徴です。
⑭ ゴールドは、最小の厚さで長期間かみ合わせを支えられる
銀の詰めもは歯に亀裂を作ります。亀裂が入ると、かんだときや熱の刺激で歯がしみるようになります。このようなことはゴールドでは起こりません。引張強さを含めたゴールドの性質によって、歯をたくさん削ることなく最小の厚さで、かみ合わせを支え、歯を守ることができます。
当院では20Kの非常に質の高いゴールドを使用しております。
お気軽にご相談ください。
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入れ歯の種類(コラム)|東京/墨田区/江東区
2018年03月9日
入れ歯を主な素材で分類した場合以下の3つに分かれます
①プラスチックの入れ歯
②コバルトクロム合金の入れ歯
③ゴールドの入れ歯
①プラスチックの入れ歯
プラスチックの入れ歯は保険適応で出来ますが、プラスチックなので分厚く壊れやすく、かみ合わせた際に入れ歯が変形し、残っている歯にダメージを与えたり、擦れて痛みの原因になります。金属の入れ歯の写真と見比べると弱々しくお口の力を受け止めるのに限界があるのが伝わるかと思います。
当院では設計と型取り、噛み合わせに配慮しなるべく痛みの少ない入れ歯を製作しますが、プラスチックという材料の限界があり、強度の関係上どうしても分厚くなり喋りにくい、違和感が大きいなどの問題が出てきます。そして分厚くしても壊れやすい入れ歯になります。
これらの問題点があるため当院では金属の入れ歯をおすすめさせていただいております。

②コバルトクロム合金の入れ歯
金属が主な構造になるため、薄く製作しても強度があり壊れにくく、変形が少ないため痛みが出にくい入れ歯ができます。
しっかり噛めるようになり、痛くないと言って頂けました。

③ゴールドの入れ歯
ゴールド(金)を使用した金属の入れ歯になります。コバルトクロム合金の入れ歯同様壊れにくく、痛みの出にくい入れ歯が作れます。なおかつ、ゴールドは生体親和性と熱伝導性がよく、味覚を阻害しません。
金の入れ歯にしてしっかり噛めるだけでなく、味がよく分かるようになったと言って頂けました。

歯を無くしてしまった方の治療法として入れ歯の他にインプラントがあります。

周りの歯を削らなくて済むので残っている歯を守る事ができ、当院でも行っている治療ですが体内にチタン(異物)を埋め込む治療という特性上、お身体のご病気(糖尿病等)、喫煙者、重度歯周病の方などにはリスクのある治療法になります。また、外科手術になりますので手術に抵抗がある方もいらっしゃいます。そのような方には、まず第一に入れ歯治療をお勧めさせていただいております。
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