自由診療の歯のメンテナンスについて
2020年02月21日
従来の保険のクリーニングは表面上の歯石を除去できても、細菌の塊であり、虫歯、歯周病の原因であるバイオフィルムの除去は50%程度しか行えないと論文上にて結論が出ました。それにも関わらず、行えば行うほど、歯面が傷つき、バイオフィルムが付着しやすい環境を作り出すという悪循環を生み出す事が理解され始めてきました。口腔衛生に理解が低かった大昔ならいざ知らず、ある程度、口腔衛生に理解が進んだ現代において高頻度に行われる保険のクリーニングは、ある程度自己管理できる方にとっては百害あって一利なしという現象が起き始めています。
当院ではそのような、悪循環を防ぐ為エアフローという機械を用いた、歯を傷つけない最新のパウダーメンテナンス(GBT)を推奨しています。