治療症例集|菊川駅前歯科|菊川駅すぐ。土曜・日曜も診療

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保険と自由診療における違いは材料の違いだけではありません。

2019年08月6日

患者さんのお悩みは虫歯と歯の根の中の感染でした。

保険と自由診療の違いを説明させていただき、自由診療での治療を選択されましたので精密根管治療、セラミック修復、ダイレクトボンディング を行いました。

 

術前にCT撮影を行い、根の中の構造を把握します。

ラバーダム防湿、バイオセラミックシーラーを使用し根の中を詰めることで再感染を防ぎます。

時間をかけ根の中に消毒液を行き渡らせ、細菌を死滅させます。

 

ラバーダム防湿を行い虫歯の治療とコアを立てることで細菌感染を防ぎます。

 

正確な型取りを行うため仮歯にて歯肉を整えます。外した時に出血の無い仮歯は非常に精度が求められます。

正確な型取りにより、被せ物と歯の隙間から細菌が入るのを防ぎます。

イレギュラーな噛み合わせにはフェイスボートランスファーを行い、技工士に噛み合わせの正確な情報を送ります。

歯の表面性状、内部構造、色の情報を技工士に送ります。

堅牢で精密な咬合器に装着され、ジロフォーム という精密な模型製作によって口の中での調整がほぼ無い被せ物を製作します。

ラバーダム防湿を行い、接着することにより細菌感染を防ぎます。

一本の歯の治療にかける時間、術前検査の精度、工程の数と手間、術式、材料コストこれらが全て違います。このような治療は一回の治療時間が1時間〜2時間以上となり、もちろん全ての工程にマイクロスコープが使われます。その為、1日4人〜5人の治療が限度となります。

1日20人~30人以上を相手にする保険の処置とは別の次元であり、保険の処置は果たして治療と言えるのかと疑問すら感じます。

 

しかし、そこまでの手間と時間、コストをかけたにも関わらず、歯科治療は無くなった組織を人工物に置き換える治療のため、一生壊れない車が無いように、一生もつとは保証できません。

歯科治療は10年一区切りと言われています。10年後、20年後も問題なく過ごされる方も多くいる一方で、噛み合わせや歯の清掃状態等で残念ながら再治療が必要になる方がいらっしゃいます。

しかし、細菌感染に対して考慮されいる自由診療を行なった歯に何かトラブルがあった場合は、再治療が殆どの場合可能で、自分の歯を残せる可能性は非常に高いということは保証できます。

一方、保険の処置を行なった歯は例え白色でも銀色でも細菌感染の温床になりやすく、10年の間に再感染と切削を何度も繰り返し、最後には短い歯の根だけが残り抜歯、そのあとに入れ歯かインプラントという選択を迫られます。そして、インプラントや入れ歯を入れて終わりではなく、天然の歯とは違い、インプラントや入れ歯は生体にとっては異物であり、天然の歯のようには機能せず、壊れたり、体から排出されたりと問題が起こりやすくなります。

保険と自由診療には、以上のような違いがあり、選択される方法によって、その歯の残りの寿命は大きく変わる為、治療介入を行う際には必ず保険処置と自由診療の違いのご説明を当院では行なっています。

 

 

 

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歯髄温存とセラミック修復|東京/墨田区/江東区

2019年07月30日

銀歯が取れ、セラミック修復を希望されました。

ラバーダム防湿を行い虫歯除去を行います

虫歯が深く神経に達し、出血が見られました

止血を確認しMTAセメントにて歯髄温存を行いました。

自由診療での虫歯除去はラバーダム防湿下にて行われますので、術前の診断より虫歯が深く万が一神経が出てしまっても、ラバーダム防湿を行なっていれば感染のリスクがないので、MTAセメントによる神経保存などの対応を直ぐに行うことが可能なため、神経を残せる成功率が高くなります。

必要最小限の切削にて形を整え型取りを行います

深い虫歯に対して歯の神経を残し、必要最小限の切削によるセラミックがセットされました

 

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歯周外科にて歯を残す|東京/墨田区/江東区

2019年06月7日

ご自分の歯を残したいというご希望で来院されました。

虫歯によって歯の殆どが失われている状態でした。確かに、保険治療ではこの歯を残し機能させることが難しく殆どの場合、抜歯が適応されます。

そこで、歯の頭を出し被せ物を被せられる状態にする手術である歯周外科をご提案させていただきました。

 

歯の周りの組織を切除し、歯の高さを作ります。

手術と言っても、通常の歯科用麻酔を使用し、1時間程度の簡単な処置になります。術後の痛み等も殆どのケースでありません。

その後、根管治療を行い、手術によって作ることのできた歯をなるべく削らないよう土台を立てます。これはVertical preparationという形成方法になります。

通常の保険の金属冠や保険のCADCAM冠などでは材料の強度担保の必要性、限られた短時間で適切な装着を可能にする必要性、好ましくない条件での型取りと短時間での技工物製作を行う必要性、これらの事を可能にするために被せ物と土台の位置をはっきり明示する必要があり、必要以上に歯の根元を深く大量に削り込む必要があります。しかし、今回のような条件に不安があるような歯で、そのような事を行うと歯の強度を落としてしまい歯を残し機能させることが困難になってしまいます。

一方、Vertical preparationであれば歯の根元を削らずに、歯の強度を保つことができ、歯を残すことが可能になります。

しかしこの方法は、強度のあるセラミックであることと、強度があり歯肉に馴染みのよい型取りの材料を使用すること、形成後の仮歯の精度が非常に必要とされるため、コストと手間のかかる治療法になります。

そして、歯肉に接する部分まで、被せますので歯肉に異害性のないセラミック材料である必要があります。

当院では、すべてのケースにおいて、白い歯が最良とは考えていません。

白いセラミック材料が良い場合もありますし、ゴールドなどの金属材料の方が良い場合もあります。材料ありきのご提案ではなく、個々のお口の中の状況から必要とされる技術と患者様のご希望に応じてのご提案を行なっております。

歯周外科とセラミック治療を併用することで、抜歯かと思われた歯を何とか残すことができました。

どのような状態の歯でも残せる訳ではありませんが、安易に抜歯して簡単にインプラントを行う前に少しの手間をかけ歯を残せる場合があります。

 

 

before

after

 

 

治療費 ¥150,000

リスク 極端に硬いものを噛むと歯が割れる可能性があります。

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初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
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