感染が大きく他院では抜歯と言われた歯を精密根管治療にて保存しました。
根の再感染により、鼻の下が変形するぐらい骨の吸収と腫脹が見られました。
顕微鏡にて時間を確保し、きちんと感染を除去することで歯の保存を試みました。
10ヶ月程度のCTですが、骨の回復が順調に見ら…
前歯のセラミック治療
劣化した保険のレジン、神経が死んだ為の歯の変色、保険の被せ物の形態不良や合ってない色など、前歯の見た目の改善を希望されました。
右上の変色している箇所は歯の神経が死んでおり、根の先に大きな感染がみられましたので精密根…
PFMもまだ使います。
近年、金属の高騰とアナログ技工士の減少に伴い、ジルコニアが台頭してきており、金属焼き付け鋳造冠(メタルボンドクラウン)を見かける事が少なくなってきたように思います。しかしながら、メタルボンドを使用するメリットが大きい症例もまだ多く…
ジルコニアの優位性
ジルコニアという材料はクラウン形成において、歯を削る量を少なくする事ができる、歯肉の接する面に対し他のセラミック材料と比べて親和性が高い、ブリッジとして使用できるという良い点と
材質は良くも悪くも硬いため、噛み合わせへの注意深い配慮…
オーバーレイ修復
歯の修復を考える上で歯の付け根のエナメル質を削るか削らないかは非常に大きな要因となります。虫歯の進行度合いにもよりますが、歯根側はなるべくエナメル質を残した状態にするのが理想的です。上の写真の歯の削り方は最近ではオーバーレイと呼ば…
神経を残す治療とセラミックアンレー修復
精密根管治療後の工程(歯根破折を防ぐために)
https://www.youtube.com/embed/YoEt4vLtVlw
根の中の細菌を取り除く根管治療後において、、歯の破折とバクテリアの侵入を防ぐかが、いかに歯を長持ちさせることができるを考える上で非常に重要になり…
接着修復の目的
銀歯を白くしたいというご希望でした。根の感染もありましたので精密根管治療を行い、歯の修復を1歯づつ行う予定をたてました。
歯が折れてこないようファイバーポストを立てます。その際もラバーダム防湿をすることにより…
仮歯からセラミックへ
全体的なセラミック修復を行う際はプロビジョナル(仮歯)の期間を十分にとる必要があります。
ある程度柔らかさがある仮歯の状態で取れる、沁みるなどの状態で、高強度の最終的な被せ物を行なってしまうと、セラミックが壊れる、痛みが出る…
e-maxによる修復
歯の修復は材料の強度を上げれば長持ちするという訳ではありません。高強度の材料だけが生き残っても自分自身の歯が壊れてしまっては元も子もありません。
歯の修復は口腔内の状況から適切な材料を診断し、歯と一体化させて、歯の剛…









