根の治療後のセラミック修復|東京/墨田区/江東区
2019年10月8日
他院にてセラミックを入れたら痛みが出たと来院されました。
セラミック治療は保険の銀歯と同じように削って同じように装着すると、今回のように特に虫歯が深く神経に近いようなケースは術後の症状が出やすくなります。
残念ながら歯の神経は死んでいたため根の中を消毒(根管治療)し、根管が太く通常の充填材料では再感染のリスクが高い為、、MTAセメントにて根管充填を行いました。
小さい穴を開けて、根の治療を行なっていますが、このままこの穴を塞ぐだけでは歯の強度が改善されず、根の破折が起こり抜歯が早期に起こる可能があるため、装着されているセラミックの除去と必要最小限のセラミック形成を行い型取りを行います。
多くの情報を正確に技工士に伝える為、一つの被せ物を作るにしても多くの資料や型が必要になります。
完成したセラミックの装着を行います
近年、強度が高くなってきたとは言え、セラミック材料は非常に繊細な材料です。形成デザインと接着ステップを厳密に行い、装着しなければ強度の低下や早期の脱離、神経の炎症等が起こります。
セラミックと歯の処理を行い装着が完了しました。
症状も消え、問題なく噛めていると喜んでいただけました。
治療内容 ・顕微鏡による根の治療とセラミックによる被せ物治療
リスク・極端に硬いもの等を噛むと欠けるリスクがあります。
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