【コバヤシデンタルオフィス】何度も歯が欠ける・割れる理由とは?「咬合平面」の診断と治療計画の重要性
「むし歯の治療をしたのに、また同じ歯が欠けてしまった」 「セラミックなどの良い被せ物を入れたのに、すぐに割れてしまった」
このようなお悩みを抱えていませんか?実は、その原因は「歯そのもの」の治療精度ではなく、お口全体の「かみ合わせのバランス」にあるかもしれません。コバヤシデンタルオフィスでは、歯を長持ちさせるために欠かせない「咬合平面(こうごうへいめん)」の検査と診断を最重要視しています。
1本の歯をどんなに精密に治しても、歯が壊れる理由
最新の機器を使い、ミクロの単位でどんなに精密に1本の歯を治療したとしても、根本的な問題が「咬合(かみ合わせ)」にある場合、それが是正されていなければ必ずまた歯は壊れます。
家づくりに例えると分かりやすいかもしれません。どれだけ最高級の柱や壁紙(=精密な歯の治療)を使って家を建てても、建っている地盤や基礎(=かみ合わせ)が斜めに傾いていれば、やがて家は歪み、崩れてしまいます。歯も同様で、一部の歯に異常な力がかかり続ける状態を放置すれば、遅かれ早かれその歯は割れたり、根っこから折れたりしてしまうのです。
「永遠にわからない」真のかみ合わせのズレ
この傾きを正確に診断するために絶対に欠かせないのが、「フェイスボウ(顔弓)」と「咬合器(こうごうき)」という2つの専門的な器具です。
実は、患者様がお口を開けた状態で診療台の上で直接お口の中を見るだけでは、頭蓋骨に対して上あごがどの程度傾いているのか、真のバランスを把握することは不可能です。フェイスボウと咬合器を使わなければ、患者様の本当のかみ合わせのズレは「永遠にわからない」と言っても過言ではありません。
- フェイスボウ: 頭の骨格(頭蓋骨)に対する上あごの3次元的な位置関係や傾きを、正確に記録するための器具です。
- 咬合器: フェイスボウで記録したデータをもとに、患者様のあごの動きを体の外(模型上)で精密に再現する装置です。
これらを用いることで、初めて「咬合平面(上下の歯が噛み合う仮想の平面)」が正常か、傾いているかを客観的に検査・診断することが可能になります。
検査に基づいた治療計画が「一生モノの歯」を作る

コバヤシデンタルオフィスでは、単に痛いところだけを削って詰めるその場しのぎの治療は行いません。
- 精密な資料採得: フェイスボウと咬合器を用いた記録、レントゲン、写真撮影を行います。
- 咬合平面の診断: 顎の関節や筋肉の動きと調和した、正しいかみ合わせの平面がどこにあるべきかを分析します。
- 包括的な治療計画: 一部の歯に過度な負担がかからないよう、お口全体の力学的バランスを整える計画を立てます。
自費診療だからこそできる根本治療
お口全体のバランスを根本から整える咬合治療は、原則として自費診療(自由診療)となります。
日本の保険制度は「痛みをとる」「穴を埋める」といった局所的な治療には優れていますが、使用できる材料やかけられる時間に厳しい制限があります。そのため、フェイスボウや咬合器を用いた精密な診断や、仮歯を使って数ヶ月かけてかみ合わせをテストし、全体のバランスを再構築していくような「根本治療」を行うことは制度上困難なのです。
- 治療期間の目安: お口の状態によりますが、精密な検査・診断から始まり、仮歯でのかみ合わせの調整・確認、そして最終的な被せ物の装着まで、数ヶ月〜1年以上の期間を要することが多くなります。これは、顎の関節や筋肉が新しい正しいかみ合わせに適応できているかを慎重に見極め、後戻りを防ぐために絶対に必要な時間です。
- 治療費の考え方: 治療範囲に応じて数十万円〜の費用がかかるため、初期費用としては決して安くはありません。しかし、保険診療で「治しては壊れる」を繰り返し、最終的に歯を失って高額なインプラントや入れ歯になるリスクや、何度も通院する時間的コストを考えればどうでしょうか。ご自身の歯を生涯守り、何でも美味しく食べられる健康な体を維持するための「一生に一度の価値ある自己投資」であると私たちは考えています。
(※具体的な治療費や期間は、精密検査後の診断結果をもとに、患者様お一人おひとりに合わせた治療計画書を作成し、丁寧にご説明いたします。)
「なぜ自分の歯は何度も悪くなるのだろう?」と疑問をお持ちの方は、かみ合わせの根本的な診断が必要です。生涯にわたってご自身の歯を守り、快適に噛めるお口の環境を作りたい方は、ぜひ一度コバヤシデンタルオフィスへご相談ください。
