咬合を診る、調整する
2024年03月4日
歯は顎の骨に繊維で繋がっているため、絶えず動いています。被せ物や詰め物を多くしていると、ジルコニア、セラミック、金属修復、エナメル質、象牙質歯の削れる速度はそれぞれ違うため、変な当たりが出てきます。それによって、歯の痛みや、歯が欠ける、折れることもあります。 インプラントに至っては天然歯と沈みこむ量も違います。
そのため、様々な厚さの咬合紙やデジタル機器を使い、調整を行います。これは治療が終わってメンテナンスに移行しても行う必要があります。メンテナンスの際に人工物と天然歯のすり減り量の差を合わせます。
歯は加齢と共に失う組織ではありません。適切な治療と予防管理を継続すれば生涯、歯を失うことはありません。義歯やブリッジ、インプラントの材料や技術がどんなに発達しようとも、まだまだ天然歯に勝るものはありません。
最適な予防処置、歯の延命のために、ラバーダム、顕微鏡等を使用し適正な時間を確保された治療、口腔の機能回復、審美性の改善を行う治療は自由診療となります。
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菊川駅前歯科 Kobayashi dental office
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