義歯とクラウン治療で、妥協しないこと

歯科治療は「入れること」や「被せること」がゴールではありません。
本当に大切なのは、長く快適に使えることです。
見た目が整っていても、噛めなければ意味がない。
噛めても、他の歯に負担がかかればいずれ壊れていく。
私たちは、義歯とクラウン治療において
“その場しのぎ”をしないことを徹底しています。
■ 義歯でこだわること
義歯は「外れなければいい」「とりあえず噛めればいい」というものではありません。
① 噛み合わせの診断
噛み合わせを診断せずに義歯を作ることはありません。
必要に応じて咬合器上で分析し、どこに力がかかるかを確認します。
② 精密な型取り
わずかなズレが痛みや外れやすさにつながります。
粘膜の動き、顎の位置、舌のスペースまで考慮して設計します。
③ リマウント調整
完成後に再度咬合器上で微調整を行います。
これは保険診療では時間的制約から省略されがちな工程ですが、
ここを省くと「なんとなく噛みにくい義歯」になります。
義歯は“調整の質”で決まります。
痛みが出る義歯は、設計段階から問題があることがほとんどです。
■ クラウン(被せ物)でこだわること
クラウンは単なる“蓋”ではありません。
その歯の寿命を左右する治療です。
① 土台の精度
根管治療の精度が悪ければ、どんな高価なクラウンも意味がありません。
まずは内部の感染を徹底的に除去します。
② マージン(境目)の適合
被せ物と歯の境目が合っていないと、
そこから虫歯や歯周病が再発します。
顕微鏡レベルでの確認と形成精度にこだわります。
③ 咬合の設計
ただ「当たっている」では不十分。
どのタイミングで、どの方向から力が加わるかまで設計します。
これを無視すると、数年後に割れます。
■ なぜそこまでやるのか
歯科治療はやり直すたびに歯が削られます。
削るたびに歯は弱くなります。
だからこそ、
「最初から精密にやる」ことが最大の予防です。
時間をかける。
工程を省かない。
診断を怠らない。
これが私たちのこだわりです。
■ こんな方はご相談ください
・義歯が痛くて外している
・何度作り直しても合わない
・被せ物が何度も外れる
・クラウンの下が虫歯になった経験がある
・本当に長持ちする治療を受けたい
治療は「安く早く」よりも、
「正確に丁寧に」が結果的に一番コストがかかりません。
義歯もクラウンも、
ただ作るだけならどこでもできます。
しかし、
長く守る設計ができるかどうかは、医院の哲学次第です。
あなたの歯を、
10年後も守れる治療を一緒に考えませんか。
