前歯の治療、本当にセラミックが最善ですか?
― 前歯だからこそ「ダイレクトボンディング」という選択 ―
前歯の見た目が気になり、
「セラミックを入れたほうがいいですか?」
とご相談を受けることがよくあります。
確かにセラミックは美しく、耐久性の高い治療法です。
しかし、すべての前歯治療にセラミックが最適とは限りません。
実は、症例によっては
セラミックよりもダイレクトボンディングの方が、歯に優しく、自然で、将来を守れる治療になることがあります。
今回は
「前歯の治療において、なぜセラミックよりダイレクトボンディングが優位になるのか」
そして
当院で行った右上2番(右上2)のダイレクトボンディング症例
をご紹介します。

ダイレクトボンディングとは?
ダイレクトボンディングとは、
高品質な歯科用レジン(樹脂)を直接歯に盛り足し、形・色・透明感を細かく再現する治療法です。
✔ 型取り不要
✔ 最短1日で治療完了
✔ 歯をほとんど削らない
✔ 天然歯のような質感
特に前歯のような「見た目」と「歯の保存」が重要な部位では、大きなメリットがあります。
前歯治療でセラミックよりダイレクトボンディングが優位な理由
① 歯を削る量が圧倒的に少ない(ほぼ削らない)
セラミック治療では、
被せ物やラミネートベニアを入れるために
健康な歯質を大きく削る必要があります。
一度削った歯は、二度と元には戻りません。
一方、ダイレクトボンディングは
必要最小限、場合によってはほぼ無削合で治療が可能です。
👉 「これ以上、歯を削りたくない」
👉 「将来も自分の歯を残したい」
そんな方にとって、前歯のダイレクトボンディングは非常に理にかなった治療です。
② 天然歯とのなじみが自然
前歯は
✔ 透明感
✔ 色のグラデーション
✔ 光の透け方
がとても重要です。
セラミックは完成度が高い一方、
周囲の歯との微妙な色調変化に将来ズレが生じることがあります。
ダイレクトボンディングは
今ある歯の色・質感に合わせて、その場で細かく調整できるため、
「いかにも治療した歯」になりにくいのが特徴です。
特に
1本だけ前歯を治すケースでは、
セラミックより自然に仕上がることも少なくありません。
③ やり直し・修正ができる
前歯は年齢とともに
✔ 歯の色
✔ 歯ぐきの位置
✔ 噛み合わせ
が変化していきます。
セラミックは一度入れると
**修正=作り直し(再度削る)**になります。
一方ダイレクトボンディングは、
将来的な微調整・補修が可能です。
👉 「まずは歯を守る治療をしたい」
👉 「将来セラミックにする可能性も残したい」
そんな方にとって、
**前歯ダイレクトボンディングは“後戻りできる治療”**と言えます。
④ 治療回数が少ない・身体的負担が少ない
セラミック治療
→ 仮歯・型取り・技工・装着
→ 複数回の通院が必要
ダイレクトボンディング
→ 多くの場合1回で完結
忙しい方、治療が苦手な方にも
大きなメリットです。
【症例紹介】右上2番(右上2)ダイレクトボンディング
当院で行った
右上2番(前から2本目の歯)のダイレクトボンディング症例をご紹介します。
治療前のお悩み
- 前歯の形が不揃い
- 欠け・すき間が気になる
- セラミックほど大がかりな治療は避けたい
- できるだけ歯を削りたくない
治療内容
- 顕微鏡(マイクロスコープ)下で精密に処置
- 歯の色調・透明感を細かく分析
- 複数のレジンを使い分け、天然歯に近い質感を再現
- 噛み合わせまで細かく調整
治療後
- 周囲の前歯と自然に調和
- 「どこを治したかわからない」仕上がり
- 歯をほとんど削らず、1日で治療完了
患者さんからも
「もっと早く相談すればよかった」
と嬉しいお言葉をいただきました。
すべての歯科医院で同じ結果になるわけではありません
ダイレクトボンディングは
材料・設備・歯科医師の技術力で仕上がりが大きく変わる治療です。
✔ 顕微鏡を使用しているか
✔ 接着操作に十分な時間をかけているか
✔ 色調再現の経験が豊富か
これらが揃って初めて、
前歯にふさわしいクオリティになります。
菊川駅前歯科の前歯ダイレクトボンディング
当院では
- マイクロスコープを用いた精密治療
- 自由診療ならではの十分な治療時間
- 見た目と将来性を両立した治療計画
を大切にしています。
「前歯だから削りたくない」
「セラミックしか選択肢がないと言われた」
「自然な前歯にしたい」
そんな方は、
一度、菊川駅前歯科にご相談ください。
あなたの歯にとって
本当に優しい前歯治療をご提案します。


