虫歯治療 ダイレクトボンディングとセラミック修復
2024年05月27日
精密根管治療のあと、ラバーダム防湿下にて、接着剤の十分な浸潤、レジンの十分な硬化時間の確保、ファイバー等を用いて歯が割れにくい環境を作ります。
歯科治療は歯を噛ませるまでが一連の治療になります。根管治療だけ、ちゃんとやっても、その後の被せ物や土台から細菌の漏洩を許してしまうと、全て無駄になってしまいます。逆もまた然りです。
その後、セラミッククラウンによって修復を行いました。
歯が多く残っている箇所に関しましてはダイレクトボンディングにて修復を行います。
この前、会社の健診で綺麗に治し過ぎていて、どこを治したかわからなかったと言われたと、喜ばれていました。
ブラシシングと生活習慣の改善を行った上での精度の高い虫歯治療は虫歯の再発を避けることが可能です。
歯は加齢と共に失う組織ではありません。適切な治療と予防管理を継続すれば生涯、歯を失うことはありません。義歯やブリッジ、インプラントの材料や技術がどんなに発達しようとも、まだまだ天然歯に勝るものはありません。
最適な予防処置、歯の延命のために、ラバーダム、顕微鏡等を使用し適正な時間を確保された治療、口腔の機能回復、審美性の改善を行う治療は自由診療となります。
診療予約はこちらから※予約枠が埋まっていてもお電話いただければ対応できることもあります
電話でのご予約は 03-6659-2934
菊川駅前歯科のホームページはこちらから
菊川駅前歯科 Kobayashi dental office
東京都墨田区菊川2-6-14 1F
ダイレクトボンディングによる修復
2023年12月14日
保険の樹脂の下で大きな虫歯が見られました。通常、保険の樹脂は中途半端にくっついている事が大半で、処置直後から細菌侵入を許し、神経まで達しない限りは症状としては出てことが殆どですので、自覚症状が出た段階で根管治療等の検討が必要な虫歯である場合が大半です。
今回は自覚症状はありませんでしたが、精密検査時のレントゲンにて樹脂の下の虫歯が発見されましたので早期の治療介入が可能でした。
ダイレクトボンディングにての修復にて治療を完了しました。
歯は加齢と共に失う組織ではありません。適切な治療と予防管理を継続すれば生涯、歯を失うことはありません。義歯やブリッジ、インプラントの材料や技術がどんなに発達しようとも、まだまだ天然歯に勝るものはありません。
最適な予防処置、歯の延命のために、ラバーダム、顕微鏡等を使用し適正な時間を確保された治療、口腔の機能回復、審美性の改善を行う治療は自由診療となります。
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虫歯の除去
2023年09月7日
虫歯の除去を確実に行う為にはラバーダム防湿を行い、顕微鏡にて虫歯染色液を使い、確実に取り切ります。
保険でもなるべく削らない治療がもてはやされていますが、悪いものはきちんと取らないと、悪いままです。銀歯が主流の時代であれば、良し悪しは別として大きく削って被せていた為、短時間の処置時間でも、良い組織も悪い組織もまとめて削るため、取り残しがそこまで問題となっていませんでした。しかし、コストの問題から保険の処置においてレジン充填が主流となってきたため、大体で削って、とりあえず、くっつけて見た目もとりあえず白いので急場を凌ぐ事が可能になりました。しかし、保険のレジンの中の虫歯が再発見された後は、銀歯より酷い事になっている事があります。ラバーダムをしてレジンをきちんと、くっつけていないので絶えず取り残しの虫歯に栄養が供給されている状態ですので、知らず知らずのうちに虫歯が大きくなる事は明白です。
虫歯(むしば)は、歯の一般的な疾患のひとつで、歯の組織が酸によって腐食される現象を指します。この問題は、糖分やデンプンを含む食物を摂取し、口内に存在する細菌がこれらの炭水化物を代謝して生成する酸が、歯の表面を侵食する過程で生じます。以下では、虫歯に関する詳細な情報を提供します。
虫歯のプロセス:
- 食事と細菌:虫歯のプロセスは、口内に存在する細菌が食事から摂取される糖分やデンプンを分解することから始まります。主にステプトコッカス種やロタウイルス種の細菌が、これらの栄養物を利用して酸を産生します。特に砂糖を多く含む食品や飲料は、細菌の酸産生を刺激します。
- 酸の攻撃:生成された酸は、歯のエナメル質と象牙質と呼ばれる歯の硬い部分に付着し、酸に対する感受性を高めます。酸はミネラルを歯から溶かすプロセスを開始し、これにより歯の組織が脱灰(ミネラルの喪失)され、表面に小さな穴や欠損部が形成されます。この段階は、虫歯の初期段階であり、「白い斑点」としても知られています。
- 虫歯の進行:虫歯の穴や溝は時間が経つにつれて広がり、深化します。この過程で、細菌が穴に入り込み、感染を引き起こすことがあります。感染が進行すると、歯がますます脆くなり、痛みや不快感が増加します。
虫歯の症状:
虫歯の症状には以下が含まれます。
- 歯の痛み: 虫歯が進行すると、歯が痛むことがあります。特に冷たい、熱い、または甘い飲食物を摂取した際に痛みを感じることがあります。
- 歯の感受性: 虫歯にかかると、歯が感受性を持つことがあり、刺激に対して過敏に反応することがあります。
- 歯の変色: 虫歯が進行すると、歯が黒ずんだり茶色く変色することがあります。
- 歯の欠損: 虫歯が深刻になると、歯が欠損する可能性があります。
- 口臭: 虫歯の感染によって、口臭が発生することがあります。
虫歯の治療と予防:
虫歯を治療するためには、歯科医による診断が必要です。治療オプションには、虫歯を削り取り、詰め物を入れる充填治療、歯を被せるクラウン治療、歯の根管治療などがあります。治療の目的は、虫歯を除去し、歯を修復して機能を回復させることです。
虫歯を予防するためには、以下のような健康的な口腔ケアの習慣が重要です。
- 正しい歯みがき: 正しい歯みがき法を実践し、歯垢を定期的に取り除くことが大切です。
- 定期的な歯科検診: 歯科医による定期的な検診とクリーニングを受けることで、虫歯の早期発見と治療が可能となります。
- 健康的な食事: 砂糖を含む食品や飲料を適切に制限し、栄養バランスの取れた食事を摂ることが虫歯の予防に役立ちます。
- フッ化物の利用: フッ化物入りの歯磨き剤やフッ化物処理を受けることで、歯を強化することができます。
虫歯は歯の健康に影響を及ぼす可能性があり、早期の対処が重要です。虫歯に対する予防策を実践し、歯科医の指導に従うことで、歯の健康を維持できます。
歯は加齢と共に失う組織ではありません。適切な治療と予防管理を継続すれば生涯、歯を失うことはありません。義歯やブリッジ、インプラントの材料や技術がどんなに発達しようとも、まだまだ天然歯に勝るものはありません。
最適な予防処置、歯の延命のために、ラバーダム、顕微鏡等を使用し適正な時間を確保された治療、口腔の機能回復、審美性の改善を行う治療は自由診療となります。
診療予約はこちらから※予約枠が埋まっていてもお電話いただければ対応できることもあります
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