虫歯は歯の内部から広がります。
2022年07月17日
虫歯は黒い点状の箇所が侵入経路となり、歯の内部の象牙質で広がり、エナメル質が薄くなり、ある日突然、大きく穴が空き発見されます。お口の中の衛生状態や食習慣、歯磨き習慣、歯の質など様々な要因により進行の速さも違います。
見た目異常に大きく中で広がっている場合もありますし、黒い点が初期虫歯で中で広がっておらず介入する必要がない場合もあるため、生活習慣、レントゲン、細菌培養、レーザー光検査など、多角的な検査を行い、治療介入の計画を立てる必要があります。
今回は神経に近い部分まで虫歯の深さがありましたが、重合収縮の少ないコンポジットレジンを使用する事によりダイレクトボンディング にて歯の修復を行いました。
適切な予防処置、歯の延命のために、ラバーダム、顕微鏡等を使用し適正な時間を確保された治療、口腔の機能回復、審美性の改善を行う治療は自由診療となります。
各種治療費はこちらから
電話でのご予約は 03-6659-2934
菊川駅前歯科 Kobayashi dental office
東京都墨田区菊川2-6-14 1F
歯間ブラシの重要性
2022年07月15日
歯と歯の間を磨く習慣がない方に歯間ブラシをすると、通した時の痛みが無いにも関わらず出血が出ます。 この状態が数年続くと顎の骨が溶け歯周病で歯を失います。
血液を栄養源とする歯周病菌が多く占めるようになり、一度歯周病菌に支配された環境が成立してしまいますと、回復に時間を非常に要します。最悪の場合、緩やかに歯の喪失を見守るしか手立てがなく改善が見込めない場合もあります。
そして、この一番の問題点は取り返しのつかない状態になるまで痛みが出てこない事です。
歯間ブラシの毎日の使用は、問題点の早期発見と歯の喪失を予防をする上でコストがかからず、簡単な方法になります。
しかし、歯間のサイズは歯の部位によって異なるためその方のその部位に合ったサイズを計測し使用する必要があります。
そうする事で、効率的なセルフケアと異常事態に陥ると出血するという認識がある事によって問題の早期の発見につながります。
このように適切なセルフケアを行い、適切なメイテナンスプログラムを行う事により、歯の喪失や虫歯、歯周病を予防します。
適切な予防処置、歯の延命のために、ラバーダム、顕微鏡等を使用し適正な時間を確保された治療、口腔の機能回復、審美性の改善を行う治療は自由診療となります。
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歯の修復における研磨
2022年07月12日
歯の修復において重要なポイントの一つが研磨になります。
とくに、レジン系の材料を取り扱う場合、非常に重要になりますが、患者さんにとってラバーダムや顕微鏡以上にやってるかどうか確実に分からない工程になります。
きちんと接着していなかったり、研磨をされてない保険の樹脂は大体このような状態になっています。
患者さんにとっては、とりあえずマテリアルは白いので、暗いお口の中ではこのような状態でも殆どの方は分からないでしょう。
しかし、これだけ段差があれば、細菌の住処となります。細菌の住処ができるというのは、その歯だけが問題になるのではなく、お口全体の細菌量が増え菌叢が変化し、虫歯や歯周病になりやすいお口の中の環境に変化してしまうことです。
そして、保険の樹脂の問題なのが、時間をかけて段差ができたのではなく、処置をした直後から殆どこうなっています。
顕微鏡にて古い樹脂を取りきり
接着のステップを完璧に行い
きちんと研磨することにより、プラークの停滞を防ぎ、再感染を防ぐことができます。
リスク 極端に硬いものを噛むと取れたり、かける可能性があります。
審美性の改善、歯の延命のために、ラバーダム、顕微鏡等を使用し適正な時間を確保された治療、口腔の機能回復を行う治療は自由診療となります。
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