保険の白い樹脂の再虫歯
2022年06月11日
レントゲンを撮ると保険の白い樹脂の中で虫歯が認められました。
保険の樹脂は中途半端にくっついているため、銀歯のように取れる事もなく、細菌の侵入にも気づかず、レントゲンに写る頃には神経に達する様なとても大きな虫歯になっています。
案の定、虫歯は神経まで達していました。ここまで深くても痛み等は無いことが多いです。
根の上まで細菌は進行し腐っていましたが、尖端の方はまだ神経が生きていましたので保存を試みました
神経を残しMTAセメントにて封鎖しました。
適合のよい被せ物を被せ、メンテナンス時のCTで感染は認められず、良好に経過しています。
リスク 極端に硬いものを噛むと取れたり、かける可能性があります。
ラバーダム、顕微鏡等を使用し適正な時間を確保された治療は自由診療となります。
各種治療費はこちらから
電話でのご予約は 03-6659-2934
菊川駅前歯科 Kobayashi dental office
東京都墨田区菊川2-6-14 1F
ラバーダム防湿を行う歯科治療
2022年05月16日
一枚のゴムのシートをかけることで歯科治療はとても近代的な治療が可能になります。
ラバーダム防湿により、マイクロスコープでの治療をオリティー高く安全に行えます。
確実な虫歯除去と接着操作が可能となります。 2本の虫歯を除去し樹脂を詰める治療に2~3時間程度要します。
細菌感染から歯の内部を守り、近代的な根の治療も可能になります。根の治療は一回あたり1時間半〜2時間程度を要します。
確実な接着はセラミックの接着強度を担保することができます。このセラミックを歯に付けるだけで2時間のお時間を確保しています。
これらの治療において、全ての工程を確実に行うために一回あたりの時間が非常にかかります。そのために自由診療となります。
リスク 極端に硬いものを噛むとかける可能性があります。
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歯の延命を考慮したマテリアルの選択
2022年04月15日
当院では歯の残っている量であったり、かみ合わせ等を考慮し、その方に一番良い方法をご提案しています。
アンレーを選択しています。クラウンにするよりも歯の温存ができる事が特徴となります。
emaxのようなガラス系セラミックはラバーダム防湿下にてセットしています。
クラウンよりも装着時間がかかります。歯が残っている方が繊細な処置が必要となります。
この写真の中にはジルコニア、コンポジットレジン、2系酸リチウムを歯の状況に応じて選択しています。
神経がある、ない、残っている歯の量により削る量であったり、噛み合わせであったり様々な事を考慮しマテリアルを選択します。
before
after
リスク 極端に硬いものを噛むとかける可能性があります。
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