歯の再植
2024年09月13日
根の尖端に感染が起きており、歯肉から膿が出ていました。
コアが大きく、再根管治療が不可能な状態でしたので、抜歯を行い、根の尖端をカットし再度、歯を入れる再移植という方法を選択しました
歯根膜を傷つけないよう抜歯を行い
感染している尖端をカットしMTAセメントにて封鎖します
それをまた口の中に戻します。
数ヶ月の治癒を待ち、被せ物を入れました。
初診時に見られた排膿もなくなりました。
数ヶ月後のCT像ですが、透過像は縮小し治癒傾向にあります。
歯は加齢と共に失う組織ではありません。適切な治療と予防管理を継続すれば生涯、歯を失うことはありません。義歯やブリッジ、インプラントの材料や技術がどんなに発達しようとも、まだまだ天然歯に勝るものはありません。
最適な予防処置、歯の延命のために、ラバーダム、顕微鏡等を使用し適正な時間を確保された治療、口腔の機能回復、審美性の改善を行う治療は自由診療となります。
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菊川駅前歯科 Kobayashi dental office
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