インプラントをする前に骨を作ります。
2024年08月29日
インプラントを行うのに十分な骨がが必要になりますが、歯周病や虫歯により、顎の骨が溶けている事があります。その場合は抜歯とともに骨を増やす処置が必要となります。この状態でインプラントを行おうとする場合、適切な場所や適切な長さや太さのインプラントを入れる事が非常に困難となります。
骨に変わる材料を入れ、6ヶ月まち十分に骨が出来たことを確認したのちインプラントを行います。
こうすることで適切なサイズと位置にインプラントを入れられますので、長持ちするインプラント治療が可能となります。
巷には抜歯即時インプラントや1Dayインプラントなど、治療期間の短さを謳っているものもありますが、当院は、ほんの数ヶ月の差ですので確実にインプラントを入れられるまで骨の治りを待ちます。
直ぐに歯を入れたい気持ちも分かりますが、これから何十年も使うインプラントですので、ほんの数ヶ月の待つ差でインプラント治療の確実性は上がります。