精密根管治療の5年後
2024年08月4日
5年前、歯の神経の壊死が起こり、根の尖端に黒い影がりました。
この状態を放置しますと、骨の吸収が大きくなり、抜歯に至ります。
精密根管治療5年後のCTにて確認したところ、根の尖端の影はなくなり、骨の再生が見られます。
根管治療の成功は、精密な根管治療もそうですが、コアや被せ物の接着のクオリティーに依存します。そのためには、口腔内細菌をいかに、感染、再感染をさせないようにする事が非常に重要です。
神経が死んだとしても適切に処置を行えば骨の再生が起こり、歯の延命が可能です。